Autumn Photo
|秋|の|風|景|写|真|
紅葉撮影に出かけるのは久しぶりの事となりますが、九州最大の紅葉ライトアップを唱える「たまゆらの夕べ」という魅力的なイメージの企画もあり、出かけてみる事にしました。
紅葉の情報等は、TVのローカル情報番組で得る事ができたので、色付き具合のタイミングはまずまずでした。
気候的に温暖な環境である九州なので、あまり鮮やかな美しさは期待していなかったのですが、いい意味で予想を裏切られました。
この場所は、紅葉に限らず桜、藤、つつじ、など春から初夏も楽しめそうです。
松茸ご飯、すき焼き御膳の昼食と、沢山のフルーツのお土産まで付いて一日楽しめるとあり、友人と応募して出かけたバスツアーの旅です。
ツアーのルートは、九重夢大吊橋〜阿蘇大観峰(だいかんぼう)〜黒川温泉〜くじゅう花公園のイルミネーションと、それぞれゆとりある時間も確保されておりかなり魅力的な内容です。
たまには、バスや列車に揺られてゆっくりと巡る旅も良いですね。
縦長の画像が多いのは、iPoneでの撮影がほとんどだからでしょう。EOS 40D撮影の2枚を除きiPoneでの撮影です。
当時はiPhone 4が最新モデルで、編集していたのはPower MacG5でした。自分がこれまで使ってきたMacの中では、いちばん騒々しいモデルでした。
使用していたiPhoneやMacの事を考えるとかなり以前の事のように思いますが、アルバム内の写真はつい数年前くらいにしか思えないから不思議ですね。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年8月にAlbumを追加しました。
熊本県の八代駅から鹿児島県隼人駅に至る肥薩線。八代-人吉間は、川線と呼ばれています。
その名どおり、球磨川に沿い渓谷を縫うように線路が敷かれています。ほぼ百年前の開業当時と同じ姿で佇んでいる白石駅へ出向いてみました。柱やベンチなど、至る所に永い年月を垣間見る事ができます。
紅葉も、ちょうど見頃のようで、のんびりと移動しながら楽しむ事ができました。
今回は、事前に道路の状況をグーグル・マップのストリートビューでチェックし、国(酷)道を避けて県道を選んだり、iPhoneとマップアプリを使ったカーナビ利用でスムーズに走行出来ました。
タイトルのとおり、すぐ近くにあり歩いて数分で行ける「中尾城公園」での散歩の様子を撮影した画像を編集しました。
まだマロンと遠くへ出かける事がなかった頃です。当人にしてみれば、毎日一緒に公園内を歩いたり、ゆっくりベンチで過ごしたり、階段に座って夕焼けを眺めたり、・・・ただそれだけで十分楽しかったんだと思います。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年8月にAlbumを追加しました。
マロンが初めての誕生日をを迎える秋になります。
休日にはお友達のリッキーくんと一緒に散歩する事が多かった頃です。
公園散歩のタイトルには沿わない、部屋で過ごす様子などの画像も相変わらず多くなっています。意外にこの頃の散歩中の撮影写真は多くありません。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年7月にAlbumを追加しました。
11月末の連休最終日も暖かな晴天となりました。
近くにある紅葉で有名な寺へとMTBで出かけたのはまだ早い午後の時間です。特に勾配もない道を走るとすぐに到着。さすがに見頃の時期とあって沢山の人の群れです。
境内の順路を巡り、出口に向かう参道まで来てようやく感動的な光景が現れました。
そんなに色々な名所を見ている訳ではないのですが、これまでに見た中でいちばん鮮やかな紅葉に出会う事ができたような気がします。
この高原の一本道を歩くのは、実に25年振りとなります。あの頃に見た記憶と変わらない風景が嬉しいですね。
冷たい雨風に打たれ、濃い霧の中で寒さに震えていた遠い思い出も残っています。
今回は、天候に恵まれ快晴。風もさほどなく、10月の標高2,000メートル地点としては穏やかなのかも知れません。
夜通し国道を走り続け、一睡もしてなかったのですが、そんな事すら忘れさせてくれる雄大な景観です。
「...体育の日には雨が降らない。...」ラジオから流れて来る言葉を軽く聞き流しながら南へ走ります。雑多な建物が途切れる事なく続いていた国道を左折し、ようやくのどかなR163へ逃れることができました。
ここからは秋の風景を感じながら走ります。
辿り着いたのは、数年ぶりとなる青山高原。既にパーキングエリアはマイカーで埋め尽くされていました。以前訪れたのは、梅雨時には珍しい台風接近の最中でした。今回は一転して真っ青な空が広がる爽やかな秋の日です。
建ち並ぶ巨大な白い風車が、ひときわ青空に映えていました。
すっかり涼しくなった事が体感できる9月中旬。
国道に設置された温度計は、ひと月前と比べると10度以上も低い数値を示しています。
この日は、日本海に面した赤煉瓦の港町へと走り、更に国道を外れ半島の突端を目指しました。いくつかの峠を越え、曲がりくねった細いアスファルト道は、やがて小さな漁港で行き止まりとなりました。
そこには、時の流れに取り残されたかのような、素朴でノスタルジックな漁村風景が広がっていました。
まだ若干暑さが残る初秋から、そろそろ冬が近い季節までに何度か訪れて撮影した京都府立植物園での撮影画像を編集してみました。
鏡池の睡蓮、マリーゴールドの花壇、色とりどりなバラが見事に咲くばら園。紅葉の名所としても知られる京都府立植物園では、イロハモミジ、イチョウ、フウ、等の見事な紅葉が楽しめます。
空が青く澄み渡り、空気が少し冷たく感じられる頃、何処か遠くへあてもなく出かけてみたくなります。
もう幾度同じ事を繰り返しているのでしょうか。
のどかな郊外、ウインド越しに流れる景色の中で風にあおられ、たよりなく揺れる秋桜。
程なく夕闇が近づく頃、既に乾いた土肌の田園から周囲に霧のように満ち広がる野焼きの煙。立ち込めるもやの中を通り過ぎた瞬間、少し鼻を突くような臭気に深まりゆく秋を感じました。