3月も近い公園ですが、梅もピークを過ぎて、これまでであれば3本の「オカメザクラ」がそろそろ見頃を迎える頃か、既に満開という頃です。ただ、何年前からでしょう?次々に枝先から枯れて、花の数が激減し、細くまとまったきれいなフォルムも、枝が切られてガタガタに崩れてしまっていました。そして、一昨日の散歩中、少しだけ咲いていた花を撮影しようかと、木の方へ近寄ったのですが、既に木は3本とも伐木されていました。これまでにも園内に1本だけの鬱金桜(黄色いサクラの花)も枯れて数年前に伐木されました。あんなにきれいに咲いていたのにと思うと、せつない気持ちでいっぱいになります。害虫なのか、病気にかかったのか?どちらも同じような枯れ方でした。その他にも梅やソメイヨシノ等が伐木されています。新しく植えられる事もないまま・・・・。「樹木医」など、専門の人が正しい手当をしないと、病気や害虫による被害で枯れてしまう木が多いようですが、町営の公園にはそんな余裕はないのでしょうか。悲しい現実です。
写真は、3本揃って元気だった頃のオカメザクラです。2014年3月12日朝の撮影。