画像は、古木の根?かなと思われる、地表に現れている一部に伸びかけている小さな枝に咲いているソメイヨシノです。
定説では、オオシマザクラとエドヒガンザクラ交雑種と伝わるソメイヨシノ。
花が終わって暫くすると、小さなサクランボ状の種を時々見かけますが、これは別の品種の花粉が着いたもののようで、稀に発芽してもソメイヨシノに育つ事はないようです。
近所の忠霊塔にあるソメイヨシノは、そろそろ寿命なのか、枝が途中で折れてしまっていたり、枯れていたりと数年前の美しさは失われつつあります。
そんな古木の根元から枝を出して花を咲かせている姿に、なんとか命を繋ごうとするかのようなソメイヨシノの強さを感じます。














