秋の夕陽を浴びて輝いている二条城の「西南隅櫓」。文字どおりエリアの西南隅にある建物です。
会社を定時近くに帰社できた日など、自宅まで散歩を兼ねて歩く事も多く、決まってこの二条城に沿った歩道がルートでした。この西南の角を上ルと自宅はすぐです。
「ただいまー!」とドアを開けると「おかえりー!」という声と同時に目の前のグラスにビールが注がれる。自宅は5Fでしたが、つい1Fにある店へと立ち寄っていた当時、みんなそれぞれに心豊かで潤っていたようないい時代でした。
2003年11月14日撮影