2017年の7月から勤め始めている長崎市内の職場から、時々昼食に向かう天下一品長崎浜町店なのですが、最短距離を歩く場合に必ず通る古い石段があります。
見るからにとても古いので「いつからあるのかな?」と気になってはいました。とはいえ、調べるに至る程の興味はなかったのですが、先日別件でweb閲覧中に偶然みつけてしまいました。
「大音寺坂」、「天満坂」、または「天満宮坂」というようで、それぞれに名前の由来はありますがここでは省略します。
またの名を「けんか坂」と呼ばれているそうで、元禄13年(1700)12月19日に「深堀喧嘩騒動」という事件が起こった場所だと云われています。
詳細は省略しますが、赤穂浪士はこの深堀藩士の行動をお手本にしたと伝えられており、ここは長崎版忠臣蔵「深堀喧嘩騒動」の発端となった坂だそうです。
これ以前からこの石段はあったようなのですが、今回は調べられませんでした。いずれにしても、江戸幕府の第5代将軍「徳川綱吉」の時代ですね。
2018年3月1日撮影