豊臣秀吉の正室・北政所(一般的には「ねね」)が晩年の19年間に自身の本拠地としたことで知られる「圓徳院」北庭のライトアップです。
京都での生活最後の2008年の数日前にも訪れていますが、この写真は2007年に出かけた時の撮影です。
この「圓徳院」へ出かける少し前に、ホームページの制作や印刷物の制作で仕事を受けていた取引先の方から「高台寺・圓徳院夜間特別拝観券」をいただいたのが訪れるきっかけでした。
中々そんなきっかけでもないとわざわざ人の多い場所へ出かける事はなかったのではないでしょうか。
只、この12数年後に起こる「新型コロナウイルス感染症」以前の数年間は、特に近隣諸国からのマナーの悪い観光客が大勢押し寄せ、街には観光客向けに不似合いなマナーを促す注意書き看板が立てれたりで、景観を損なっていたとも聞いていました。
そう思うと、この写真を撮影した当時は、国内からの観光客が目立って多く、外国人といえば、欧米諸国からの人達を見かける程度でした。まだ、平和な時期の京都だったんですね。
2007年11月17日撮影