実際の旅とは異なりますが、いろんな地域の飲食店等から持ち帰った1980〜2000年頃までのマッチのコレクションです。
小さなパッケージに凝縮された広告というか、イラストやロゴマークが好きで、気がつくと集めていたんですね。喫煙者が圧倒的に少なくなった現在、飲食店に持ち帰りできるマッチはもうほとんど置いてないのではないかと思います。
ちょっと思い出しましたが、小学生の頃、お盆や正月等に親の実家へ連れられて汽車の中で食べた駅弁の「おてもと」(箸入れの細い紙袋)や「お手ふき」をなんとなく集めていた記憶があります。どちらにも共通するのは、後で見ると当時の断片的な記憶が頭の中に蘇ったりするのが楽しかったり、懐かしかったりしていたのではないかと思います。確かに幾つかのマッチのパッケージから遠い昔の記憶が仄かに蘇ってきます。