Spring Photo
|春|の|風|景|写|真|
通り過ぎてしまった桜前線。足元に敷き詰められた花びらに寂しさを感じる余裕もなく、周囲にはまるで競い合うかのように、次々と色々な花が咲きます。
やがて南風に鯉が泳ぐ頃、木々はすっかり若葉に覆い尽くされ、柔らかな木蔭を作ってくれます。
日中に歩き廻る公園は、汗ばむ日も多くなり、涼しい風に触れた時に、ふと季節が変わってゆく事に気がついたりします。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年4月に画像を追加、再編集しました。
例年、2月中旬頃にオカメザクラが咲き始め、月が変わる頃には満開を迎えます。
今年は寒さの影響で開花は随分遅れましたが、ようやくオカメザクラが見頃を迎えた3月上旬からソメイヨシノが散ってしまう4月中旬に渡る間の中尾城公園の桜をメインに撮影してみました。
マロンとの散歩の途中、夜の長時間露光撮影、雨上がりに撮影した画像等を編集してみました。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年4月に画像を追加、再編集しました。
マロンを偲んで、2024年4月にGalleryを追加させていただきました。
この当時の中尾城公園は、その素晴らしい景観の情報がほとんど他に紹介されておらず、ソメイヨシノが見頃になってもとても少ない花見客でした。
2009年に初めてこの公園のソメイヨシノが咲き誇る光景を見てとても感動したと同時に、何故人が少ないんだろう?と、その分独り占め感覚で贅沢に楽しめました。
山の地形を活かして植えられたソメイヨシノは、高低差により立体的に観る事ができて素晴らしいと思います。すぐ近所に住んでいて良かったと思っています。マロンといちばん沢山歩いた公園です。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年4月にAlbumを追加しました。
歩いてすぐにこんな場所があると、何だかとても豊かな気持ちになれます。自然の丘陵地が基本になっているので、変化にも富んでいて、景観もよくて楽しく散歩ができます。
2月に入ってからは、雨天以外はマロンと一緒に毎日訪れていますが、沢山の梅の花が咲いていた月が終わり、この3月は主役が桜に交代です。
In memory of my beloved partner “Maron”.(最愛の「マロン」を偲んで。)※2024年4月に画像を追加、再編集しました。
4月に入ってようやく春らしい穏やかな日々が続いています。暖かな陽射しを心待ちにしていたのか、寒々としていた木々は一斉に若葉で装いはじめ、競い合うように花で飾りつけているようです。
本当にここ数日の変化のようにも思えます。
日中の気温がぐんぐんと上昇した日、MTBで出かけた花の撮影巡りは、少し汗ばむくらいでした。
ちょうど桜の花が見頃を迎えていました。
気持ちのいい晴天となった休日。MTBで少し遠出をしようと部屋を出てみましたが、急に気が変わりました。
クルマで国道を一気に北へ抜けて幹線を離れ、海に沿った農道を気の向くままに。
走っている間に通り過ぎた行楽地と違って、ひっそりとしていますが、これがかえって心地よかったりします。ウインドを全開にして、ゆっくりと走っていると、かすかに波の音さえ聴こえてきます。
空気が澄んでいた事もあり綺麗な夕陽にも出会う事が出来ました。
まだまだ寒さが続く3月初旬ですが、すでに春は着々と彩りを増しているようです。
その後出かける度に日射しは暖かくなり、園内は益々花で溢れ賑やかに。
春バラが見事に咲き誇る5月下旬までの間に出かけて撮影した画像を編集してみました。
短い間にも、花壇を飾る花は次々と姿を変えていきます。短く、けれど精一杯生きている花々が、なんだかとても愛おしく思えます。