九州の県庁所在地の人口が昨年8月に調査され、長崎市がまた下位に転落しました。九州7県中6位へダウン。福岡市を除く各都市それぞれに人口は減少していますが、都道府県庁所在地減少率全国ワースト1位の長崎市の人口減少率の高さが影響してか宮崎市に逆転されました。ちなみに、順位は、福岡市、熊本市、鹿児島市、大分市、宮崎市、長崎市、佐賀市の順です。そして長崎市の人口は昨年ついに40万人を下回りました。他の県庁所在地の人口減少率は-1%を下回る低い率ですが、長崎市だけが-2.51%と高くなっています。参照サイトのランキング調査は2000年から登録されていますが、長崎市の順位は過去からほとんど変化はありません。ずっとワースト上位!毎回多くの人数が減少しているようです。これは大問題です。長崎県や市の対策が甘いとしか言えない結果です。結局は造船や石炭産業が長崎を支えていたという事になるんでしょうか?
100年前の長崎市は、東京市、大阪市、神戸市、京都市、名古屋市、横浜市に次ぐ人口7位の都市だったようです。大正時代になりますが、そんな時もあったようですね。
せめて「まんねんワースト」からの脱却を望みますが、それすら高望みに思えてしまいます。果たして100年に1度の変革はどういう変化を見せてくれるんでしょうか。















