30cmハイタイプ水槽 Vol.3

本日、水槽の水を約3分の1換水しました。
写真は、2018年12月中旬に仲間入りした「ロージィテトラ」です。当初は5尾でしたが、割とすぐに1尾が落命。皆全てに寿命以上に命を全うしてもらう事ってどうしても難しいですね。
残った4尾は元気に過ごしてます。

EHEIM パワーヘッド1005にディフューザーを付けてエアレーション。
規定よりも薄いメチレンブルー水溶液での薬浴でした。

今年6月初めに5尾仲間入りした「ラミーノーズテトラ 」も、皆元気だったんですが1尾に病気を発見し別水槽で薬浴。3日が経過し元気に回復しているようにも見えたのですが、翌朝落命。ウチへやって来て2ヶ月経った頃でした。
白濁した背びれは透明に回復していました。松かさ病の初期症状なんでしょうか?幾つかの鱗が浮いている感じでした。塩水浴治療の方が負担がなくて良かったのかも知れません。元気に泳いでいただけに、すっかり油断してしまいました。
仲間が泳いでいる隣の水槽をじっと見ている姿が可哀想で、2度と同じあやまちは繰り返したくないです。

手前は、2015年5月中旬に5尾で仲間いりした「ラミーノーズテトラ 」です。
仲間は次々にいなくなり1尾だけで数年過ごしてました。
ウチへやって来て6年3ヶ月が経過していますがとても元気です。今年6月初めにやって来た仲間たち4尾も体長がほぼ同じに成長し、ぱっと見では区別がつきません。
やっぱり仲間と一緒の方が生き生きして見えます。

今日気が付いたんですが、4尾いる「ブルーテトラ」 のうち1尾だけなのですが、グロッソスティグマ の小さな葉を引きちぎって食べてます。
先ほどまで、ひつこく繰り返していましたが今はもうやめているようです。
それにしても、自分よりも大きな相手を追い払うブルーテトラの行動を見ていると「コバルトスズメ」や「ミツボシクロスズメダイ」を懐かしく思い出します。

EHEIM 2211スピンドル折れました。

先日30cmハイタイプ水槽の外部フィルターを4倍容量に交換しましたが、これまで使っていたEHEIM 2211のインペラーを掃除する為に分解していたらスピンドルがポッキリ!
既に折れていたのか?分解中に折れたのか?
かなり丈夫なセラミック製なんですが・・・。
使用中は特に異音もなかったので分解中に折れたんでしょうね。
ギリギリのタイミングで外部フィルターを交換したという事になります。
怖いので、現在使用中のEHEIM 2215用のスピンドルを今夜新品に交換しました。
いつ交換したかなんて、もう全く覚えていませんが、スピンドルは簡単には折れそうにない感じでした。ラバーは明らかに硬化しているようです。
フィルター内の水を全て排水して、スピンドル交換したフィルターを接続し水槽の水を取り込む事で水位を減らし、今夜到着した「グロッソスティグマ 」を慎重にほぐし、ピンセットでせっせと植え込みしました。結構疲れました。
ウチの水槽は大磯砂、最近全く肥料与えていないので、明日にでも買ってこようと思います。
特に成長は急がないし、CO2の添付予定は無しです。

翌日の朝、珍しく「クーリーローチ」が姿を見せてくれたので撮影してみました。
夜行性みたいなので、照明が点灯するまでの間に食べ物探しているようです。実はこの「クーリーローチ」は、2010年2月末に仲間入りしました。細くて4cmくらいで小さく、当時はヒーターケースの隙間へ入り込むのではと心配していた事を思い出します。
2尾一緒だったんですが、5〜6年前になるでしょうか?1尾病死?してからはずっと1尾だけです。それまではいつも一緒に同じ場所にいたので何だか寂しそうで可哀想な気もします。現在は体長約10cmに成長しています。
Webで調べると「クーリーローチ」の寿命は5~10年とありました。ウチへ来てからでも11年半が経過しています。仲間が来ても、もうあまり長くは一緒に過ごせないかも知れないしちょっと悩みます。
「グロッソスティグマ 」もう少し深く植えてもよかったのかな?

30cmハイタイプ水槽 Vol.2

前景用の水草グロッソスティグマを購入しました。
メルカリのポイントを使って900円(送料込)を購入しました。
CO2添加しようかと、ADAのパレングラスとCO2グラスカウンターを引き出しの中から取り出してみたりしましたが、とりあえずCO2添加なしでゆっくり育ててみようかと思います。
ガラス製で目立ちにくいとはいえ、小さい水槽に色々装置を取り付けるのは、やっぱり気が引けます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: m18546575917_2.jpg

その後の30cmハイタイプ水槽

その後の30cm ハイタイプ水槽ですが、久しぶりに稼動となったEHEIM 2215も何も問題なく作動しています。
生体も皆元気に泳いでます。これまでとの微妙な水流の差が魚達に良い効果を与えてくれてるようで、流木の陰に集まってじっとしている事が多かったロージィ・テトラ達も活発になっています。

4尾の「ブルーテトラ 」も皆元気に成長してますが、よく食べるコと少しだけしか食べないコの差なのか大きさに差が出てます。これは「ラミーノーズテトラ」等も同様です。「ブルーテトラ 」と同じ日に購入した水草「ウォータースプライト」もぐんぐん葉が大きくなってきました。

CO2の要求をあまりしないといわれている植物を選んでいる事もあり、今はCO2添加はしてませんが、次に前景用の植物を追加しようかと計画中です。
「ヘアーグラスショート」も良いのですが、これまで一度も育てた事がない「グロッソスティグマ」、「ニューラージパールグラス」を考えています。
「ニューラージパールグラス」は、CO2添加なしでも育ってくれるようなので第一候補です。

と言いつつ、これまで使ってきた初期の「ADA CO2レギュレータ」は微調整が難しく、これに代わる比較的最近の「レギュレータ」と「ボールバルブ」を中古で探しかけたりもしてます。CO2添加をした方が植物は元気に育つのは間違いありません。

水草が育ち過ぎると、これまで「ミクロソリウム」や「アヌビアス・ナナ」を根こそぎ処分したりしてましたが、捨てるのが何だか勿体無い気がしていました。
そこで気になっているのが「メダカのビオトープ」です。
「ビオトープ」に増えすぎた水草を移植すれば良いのではという考えです。
野外に適当なプラ池、火鉢を利用した「メダカのビオトープ」・・・
水草は冬を越せないかも知れませんが、捨ててしまうよりは良いのではないでしょうか。

30cmハイタイプ水槽 EHEIM 2215で穏やかに稼働中!

アクアリウムの外部濾過フィルターの濾過容量を大幅にアップしました。
EHEIM 2211からEHEIM 2215への変更です。

使用水槽は、EHEIM EJ-30H (30×30×40cm) です。
30cm水槽ですが、高さがあるのでその分やや水量が多く、約33〜34Lです。
これまで使用していた外部濾過フィルターは、EHEIM 2211(画像左)です。淡水魚飼育だと45cm以下(48L以下)での使用が適合とありますのでこれで十分でしたし、これまで何も問題はありませんでした。

この環境で、どうしても濾過能力を高めたい場合は、EHEIM 2211サブフィルターを追加するか、ワンクラス大きいEHEIM 2213にアップグレードするのが一般的だと思います。
EHEIM 2211の場合は、シャワーパイプを普通に使用できてましたが、EHEIM 2213やEHEIM 2215だと水流が強すぎて、特にEHEIM 2215だと下手すると洗濯機みたいになりかねません。

実は、EHEIM 2215は以前海水魚飼育の際に使用していました。レイシークーラーに接続してました。他にメインで、EHEIM 2227(ウエット&ドライ)も使用。水槽が90cm水槽(90×45×45cm)で、水量は約160Lでした。海水魚だった事もありこれくらいのフィルターが必要でした。
そんな訳で、新しく買い換える訳でもなく、長く眠っていたフィルターの再利用です。
Made in W-Germany 古いので当然、まだ西ドイツだった頃のドイツ製です。
久しぶりの再利用ですが、特に細かいチエックはしていません。モーターヘッドとフィルターの間に挟み込むOリングだけチェックしましたが劣化は全くなかったので、他の部位のOリングもまず大丈夫だと思います。
接続後は、当然一切の水漏れやモーターの異音もなく稼働しています。

いちばん懸念される強すぎる水流の対策として、写真の「エーハイム ナチュラルオーバーフローパイプ」を追加購入しました。接続に使う「オーバーフローパイプ(内径16mm/外径22mm用)」や各ホース類も以前のモノがあったので、ヤフオクで「ダブルタップ(内径12mm/外径16mm用)」、アマゾンで「エーハイム ナチュラルオーバーフローパイプ」の他に濾材を3種、「エーハイム コネクター (φ12/16mm⇔φ16/22mm)」、「エーハイム 2215専用 粗目フィルターパッド」を購入。

EHEIM 2215に接続を切り換えると濾過容量の差で水位が大きく下がりました。

オーバーフローパイプが、EHEIM 2227で使っていた(内径16mm/外径22mm)と太いので、コネクターを使って接続してます。水の吐出側を広くすると余計に水流を弱められるかな?と採用しました。更に内径16mmの太いホース部分は余分に長いまま接続しているので水の吐出はとても穏やかです。
バクテリアの事もあるので、これまでの濾材も加えてセットが完了したEHEIM 2215に切り換え、給排水両側のダブルタップを解放した途端、水槽内の水を一気に飲み込み、水位が5cm以上下がりました。3L〜4Lほど水を加えて作業終了。
フィルター内の空気抜きが落ち着くと、モーター音は静かになりました。

ハイタイプとはいえ、30cmの小型水槽に新規でEHEIM 2215を使用する事は誰もすすめたりはしないと思いますが、既に2215本体がある場合は、水流を和らげる工夫で使用は全く問題ないと思います。尚、ダブルタップを絞って水流を弱める事はモーターに負担が掛かりそうなので行ってません。

右側のEHEIM 2211の濾過槽容量は、1.3リットルでした。EHEIM 2215は、4.8リットルあります。更にEHEIM 2211の300L/h流量は、EHEIM 2215では、620L/hの流量になります。共に60Hzでの流量です。1時間で水槽の水が約18回濾過されて入れ換わる事になります。
webで循環回転数は1時間で5~7回転までが標準との記事を見つけましたが、ウチのシステムは循環回転数18回!バクテリアはきちんと仕事ができるんだろうか?