海から山へポタリング&トレッキング

今年2度目となるポタリングです。
目的地はアバウトで、諫早方面へ、国道207を走り15キロを超えたら引き返して帰ろうかと途中でなんとなく決めて走ってました。

大体15キロを超えた付近の海岸で休憩。
昔から、クルマで走っていても同じ道を引き返すのは嫌いで、遠回りしてでも別の道を選んで走ってました。

今回も引き返すのはやめて、別の道を行こうと考えましたが、180メートル地点まで坂道をクネクネと登る自信は全くなかったので、国道〜県道の幹線ルートは諦めて、山道を選んで向かいました。

もちろんほとんど自転車を押しながら歩く前提です。
なんとなく山道を歩きたかったという心境でもありました。

九州にはツキノワグマはいないので安心できますがイノシシはいるので、出会わない事を願いつつ坂道を登りました。
結局は、県道ルートの標高2〜3メートル地点から180メートルの高さまで続く登り坂よりもしんどい標高300メートル地点まで歩きました。でも山道はワクワクして楽しいんですよね。

琴ノ尾岳へ続く2車線の舗装路へ合流。
頂上まで向かおうかと一瞬考えましたが、まだ慣らし中なので無理せず帰る事にしました。琴ノ尾岳の標高は約450メートルなので、あと残り150メートルを登る必要があります。
写真の場所は、合流地点からはかなり下った場所になります。
もう少し待っていたら谷間を走る列車が小さく見えたんですが、この時は思いつきもしてなかったです。

下り坂は早いですね。
多分山道の登りには1時間くらいかかったのに、数分で麓へ着くような勢いで坂道を転げ降りました。
途中に飼われている白ヤギさんたちに挨拶。
撮影は、iPhoneから乗り換えたアンドロイドスマホ、Xperia 5IIのカメラです。
2020年11月発売の旧モデルのBランク中古品ですが、程度は外観、バッテリーの程度含めて極上な感じです。今回はデジタルズームは使用せず、16mm 、24mm、70mmのレンズで撮影しました。電話付きのカメラといった感じで気に入ってます。
アンドロイドOSの操作感も慣れそうなので、もう少しXperia 5IIを使って、次は新しいバージョンのXperia 5へ乗り換えようというつもりでしたが、しばらくこれを使っても良いかなと思っています。


Photo:Sony Xperia 5II

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元旦のポタリング ブーメラン島とイルカ

Garminのアクティビティによると、2021年の2月23日を最後に自転車から遠ざかっていましたが、今日久しぶりにペダルを漕いで見ました。
本来ならば、琴ノ尾岳を目指すところですが、約3年の空白は、とてもじゃないけど本川内から先のつづら折れを登る自信を喪失させています。

今日は、慣らしという事で、国道207号を北上して町の境界付近にある「堂崎鼻」を行先に決めました。
数日前にNetflixで観た映画「サバカン SABAKAN」に登場する「ブーメラン島」と上陸した海岸に設定されている「堂崎鼻」の海岸まで走りました。
映画では、この場所でイルカを探してましたが、実は数年前にマロンと一緒にここへ来た時に、数頭で泳ぐイルカを見る事ができました。いつもマロンと散歩していた別の海岸で稀に見る機会があるスナメリではなく、背びれがあったのでハンドウイルカだったのではないでしょうか。その日はiPhoneしか持ってきてなかったので撮影はしていませんけど、波間に白っぽかったり、黒っぽかったり見えていたのは背の部分や腹の部分が見え隠れしていたんだと思います。
それから、映画でのブーメラン島は、正式には二島(ふたじま)といいます。実際にもブーメラン島はありますが隣町の陸のすぐそばにあるもっと小さな島です。

まだ少年だった頃の夏、数人の友だちと一緒に、この海岸でサザエやヒオウギ貝を採ってその場で焼いて食べたりしてました。夕方には、ご飯を炊いたり、焼きそばを作ってみんなで食べました。岩に仰向けに寝転び星空を眺めながら夜が明けるまで話したりしてました。

堂崎海岸で休憩後、折り返して帰る途中に、道を逸れて琴ノ尾岳方面へ向かおうかと一瞬迷いましたが、それはやめて途中にある潮井崎公園へ寄り道しました。

結局は、マロンと一緒に遊んだ場所を巡るポタリングになってしまいました。
仕方ないですね。
それから、久しぶりにGarmin Expressを使いましたが、アプリの使い方が以前と変わっており、デバイスは認識するものの更新ができずに少し戸惑ってしまいました。


Photo:OLYMPUS XZ-1、iPhone XR

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CHROME × Panaracer KURSK AW NIGHT Vol.1

趣味のカメラやクルマ、Macなど、ずっと欲しかったパーツやアクセサリー等が新たに加わると、そわそわと待ちきれず、すぐに試さないと気が済みません。
きっと誰もが同じような感じかなと思いますが・・。

自転車(クロスバイク)にも趣味として乗り続けていますが、急坂だらけの長崎で真夏に走るというのはさすがに辛いものがあり、毎年7月〜9月の間はほとんど乗る機会はありません。
それでもGPSサイクルコンピューター「Garmin Edge 200」を入手した時は、まだ十分暑い9月初めに何度も山坂道を走行しています。

さて、ここ最近はすっかり出番が少なかった自転車でしたが、早春以来再び走りたいという気分が盛り上がっています。そんなきっかけを作ってくれた自転車用の周辺商品が新たに加わったのでご紹介したいと思います。

先月、「CHROME JAPAN」様よりアーバンバイクスニーカーという自転車用シューズの提供を受ける事ができました。
CHROMEとPanaracerのテクニカルコラボレーションにより誕生!先月8月18日、世界に先駆けて日本で先行発売されたばかりの新商品です。
ソール部にPanaracer(パナレーサー)が開発したラバー素材が使用されています。
今回提供を受けたのは、「CHROME Panaracer KURSK AW NIGHT」という商品です。
SPD対応のKURSK AW PRO NIGHT」もラインナップには用意されているようです。

モノクロームにさり気なく真っ赤なアクセントカラーが個人的には好印象。デザインは普通のスニーカーと変わらない印象なので通常の靴としても履けるかなと思っています。

先日、愛犬とのいつもの夕方散歩へ履いて出かけてみました。
慣れ親しんでいるソフトなソールのスニーカーと比べ、明らかに違いを感じるソールのタフな印象。その分若干重さもありますが、特に気になるレベルではありません。
このソールのしっかり感は、「自転車のペダルを漕ぐ時にはプラスに働くんだろうな」と期待は膨らみます。
シューズのインソールやインナー周囲はクッション性のある素材が使用されており履き心地はソフトな包まれ感があります。
アウター素材は、一般的なキャンバス生地にはない緻密な均一感と控えめな光沢感。
この光沢は撥水コーティング?ではなく1,000d(デニール)という太いナイロン糸を密に織り込んだ生地が放つ光沢感。優れた防水耐久性、速乾性も期待できる素材です。

アウトソールラバーにおいて相反すると考えられてきた“グリップ力”と“耐摩耗性”を高次元で両立。」
肝心なPanaracerがゼロから開発を担った新素材のソールラバーについては、実際にいつもの海山坂道周回ルートを自転車で走ってみて感じた事を綴りたいと思っていましたが、連日の長雨や、コロナワクチン接種日等が重なり、残念ながらまだ実現はできていません。
近日中に、「続編」走ってみた感想をアップしたいと思います。

CHROME x Panaracer NEW FOOTWEAR blog

琴ノ尾岳トレッキング

好天に恵まれて気温が20℃まで上がった2月の第2土曜日、計画していた琴ノ尾岳へのトレッキングへ出かけてきました。
今回は、家の近所から普通クルマでは絶対通らないマイナーな道。というと失礼ですが、実際その道沿いに住んでいる人しか利用しないと思われる細い道を伝って、先ずは扇塚公園を目指しました。
道を細道に外れた途端に急な上り坂に遭い前途多難!
分かれ道が多くて、その都度iPhoneで位置を確認しながらの走行でした。

途中に紅梅、白梅と開花して見頃を迎えている多くの梅を見かけました。良い季節です。

途中にある「毘沙門天王納堂」付近で休憩。
眼下にはいつも見る景色とは全く違った海が見えます。新鮮な景観です。ここまで来ると紛らわしい分岐も少なくなり、道に迷う心配は無くなりましたが、扇塚公園はまだ先です。坂道は更に厳しくなります。

ようやく着いた扇塚公園です。遥か遠い昔、小学生の低学年の頃に遠足で来ていた場所ですが、興味が湧くような場所は見当たらず、すぐに琴ノ尾岳方面へ向かいました。
この先、琴ノ尾岳方面へ向かう車道に合流する分岐までの道は、かなり平坦で景色も開けていて快適でした。

そのまま、分岐まで走り、2車線道路へ迎えば良かったんですが、近道らしき道標を辿り登山道方面へ。
確か山頂まで1.6キロと表記がありましたが、山道の距離感は一般道とは大きく違います。この付近道は荒れてますがまだ坂の勾配はなだらか。この先舗装路に変わりますが急な勾配が延々と続きます。
残りわずかな距離のはずですが、只々疲れ果て、自転車を押しながら目指した山頂でした。

ようやく到着した琴ノ尾岳山頂です。標高451.4m

撮影上、自転車の向きは違ってますが、右側が帰路です。ずっと舗装路の下り坂。一気に麓に辿り着きますが、風が冷たくて‥‥
ただ、今回のルートでは、水分購入する場所が一切なかったので、標高300メートルの場所にある自販機でようやく缶コーラを購入できました。
中途半端な距離感に咲いてる菜の花を見ながら、炭酸が強めの缶コーラを飲みほしました。
ちなみに、この見晴らしの良い場所は、2010年発売された福山雅治 氏の26枚目のシングル「蛍/少年」のジャケットに使われてる写真の撮影地です。NHK大河ドラマ『龍馬伝』の頃ですね。

pottering & trekking

トレッキングといっても、この自転車での山中散策です。
このKonaのクロスバイクは、購入当時のKonaのカテゴリでは、トレッキングバイクと紹介されていました。確かにクロスバイクとマウンテンバイクの中間のような自転車です。
坂の多い長崎ではこれが一番かなと当時探して買った自転車です。
シクロクロスという選択もありますが、カジュアル寄りなこのタイプが好きです。

予定していた場所で国道を離れて山中へ続く細道へ逸れました。
暫くは極緩やかな上り坂でしたが、点在する民家が無くなる辺りから急な上り坂に変わりました。
それでもこの写真の場所までは休む事なくペダルを漕ぎ続けました。
ここで行先が2つに別れていたため、iPhoneのマップで確認するために一時休憩。

随分登ってきました。(汗)

京都の京北の山中をMTBで走っていた時を思い出すような光景です。
木々の種類は違っていると思いますがよく似た光景です。ただ、向こうでは山奥へ行くと黄色い看板に「熊出没注意!」を見かけます。
そんな怖い心配はこちら九州ではしなくてもいいのが気分的に楽です。
イノシシが出てくると怖いですけどね。

出発前にブレーキのパッドのチェックをしました。
前後共にかなり薄くなっていたのでアマゾンに注文しました。
油圧ディスクブレーキは、パッドの減りが、レバーでは判りにくいみたいなので目視でチェックが肝心です。アップダウンの多い長崎なのでブレーキには特に気を使います。