やれやれなMacProとグラボ

今年7月に「Sapphire Radeon HD 7970 3GB」Mac EFI対応 ROM書き換えの中古グラボを入手装着したばかりでしたが、先週グラボの故障ではないかというノイズが突如現れました。稀ですが時にはモニターがピンク一色になりフリーズしたりと、不安定な状態の日もありました。
ノイズについてはこれまでの経験上、見覚えのあるパターンで、まず近いうちに悪化して作業ができなくなる兆候ではと思われました。
とりあえず悪化する前に代用グラボの入手を急ぎました。
今回は、Mac EFI対応 ROM書き換えではないけど、MacPro5.1で使える数種の中から「ASRock Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OC」を選びました。

「Sapphire Radeon HD 7970 3GB」では、電源に6pinコードと6→8pin変換コードの2本が必要でしたが、今回は何故か6pin1本の仕様です。
「Radeon RX580」はメモリが8Gと多くなるし割と最近のモデルなので、全て8pin×1だとばかり思ってミニ6pin×2→8pin変換の補助電源コードを入手していたんですが、コネクタを見ると6pinなので意外な感じです。pciスロットと補助電源と合わせて150Wしか供給されないはずですがこれで良いようです。省エネ仕様ですかね。

セットが終わりMacの電源ボタンを押したんですが何故か電源が入りません?
「なんで?電源ユニットの故障?」としばらく焦りつつ考えました。
「もしかするとコードの向きが上下逆さまなのかも?」と差し替えると無事に起動してくれました。
これまで何台も使ってきた過去のグラボとはコードの上下が逆な感じです。
コネクタをよく見ると判るんですが、これまでと同様に差し込んだら上下逆だったようです。固定観念は良くないですね。

「Radeon RX580」を注文してから手元に届くまでに4日かかりました。その間朝から晩まで仕事で使用しましたが、ノイズや不安な兆候は一切見られず常に安定してました。
グラボの問題ではなく電源ユニットが不安定なのかな?とも思いましたが、現在取り付けた「Radeon RX580」でも何も問題は起こっていませんし、電源にも問題は無さそうです。一体あのノイズは何だったのでしょう?

遅ればせながらOCLPでBig Sur

うちのMac Pro 5.1(Early 2009改)シングルCPUモデルですが、「Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool」と「Mac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.5」による「Mac Pro 4.1 → Mac Pro5.1」化に始まり、メモリを32GBに増設して暫くは「MacOS 10.13.6(High Sierra)」の環境で、特に問題なく仕事に趣味にと日々使用してました。
唯一嫌な点は、以前使っていたSSDの速さに慣れていた事もあり、HDDの起動の遅さを辛く感じる時もありました。が起動してしまえばまあ我慢できるレベルです。
その後段階的に小さなアップグレードを重ねました。

・「USB3.0 PCI Expressカード」の追加。
・CPUを「Xeon w3690」3.46GHz (6Cores, 12Threads)にアップグレード。
・グラフィックアクセラレータをメタル対応「Sapphire Radeon HD 7970 3GB」にアップグレード。

2ヶ月前に「‎macOS 10.14.6 (Mojave)」を500GB 2.5インチSSDに、緊張の儀式のファームウェアアップデートを経て新規インストールしました。環境は、タイムマシーンから全て移行。
これでより高速な「NVME PCIe M.2 SSD」も起動ディスクとして使えるようになりました。

この頃、徐々に気になっていた「macOS Catalina Patcher」や「OpenCore Legacy Patcher」の存在への関心が急浮上。YouTubeやWebサイトを見て、どんなものかと下調べの日々でした。
どちらの「Patcher」も環境的には問題なく使える状況でしたが、きっと不具合が多いのではないかと半心半意でした。
とりあえず古い160GBのHDDに「macOS Catalina Patcher」をインストールして様子をみましたが、特に不具合は見当たりませんでした。
どうせならば、より新しいOSが良いかと、次は「OpenCore Legacy Patcher」を使って「macOS Big Sur」のインストールにチャレンジしましたが、最初は「OpenCore Legacy Patcher」の仕組みがよく判らず、OSはインストールされているのに起動できなかったりと上手くいきませんでした。
なんとなく仕組みが判るとその後問題はクリアできました。
160GBのHDDにインストールした「macOS Big Sur」を平日夜間や休日に立ち上げて、Webで不具合事例を検索しては確認しましたが、何も問題は見つけられません。
Wi-Fiも最初から普通に繋がっています。
日本語の入力は「macOS Catalina Patcher」同様にできませんでしたが、「Google 日本語入力」のインストールで操作に問題はありません。
HDDですが全く動作のもたつきは感じられませんでした。
個々の環境にもよりますが、Mac Proの場合は、メタル対応のグラボに交換してあれば問題は少ないようです。

という事で、昨夜、新しい500GBの2.5インチSSDに「macOS Big Sur」をインストールしました。価格はほとんど変わらない「NVME PCIe M.2 SSD」も候補でしたが、今回は見送りました。
アプリなど一部の環境は、「‎macOS Mojave」のタイムマシーンから「移行アシスタント」を使って移行しましたが、他は面倒だけど手作業で移行する事に。
今日は朝から、メールの移行、「iTunes」から「ミュージック」へのデータ移行、「Adobe Lightroom Classic」の元画像を「‎macOS Mojave」のSSDから外付けのSSDに移行し「‎macOS Mojave」、「macOS Big Sur」のカタログ設定を行いました。
他のAdobe関連のアプリも全てバージョンアップし初期設定を終わらせました。
その他細かい移行もありましたが、全て問題なく移行完了。
驚いたのは、2005年10月に発売された「iPod 5G」と問題なく同期ができた事です。
カーオーディオは、ALPINEのヘッドユニットにコードで接続した「iPod 5G」の音源を聴いているので、これは嬉しい誤算でした。

これまで可能だったYouTube等の音声をApple TVを介し、オーディオに出力する事ができなくなってます。これは不具合ではなく「macOS Big Sur」では「AirPlay」を使用するようで、「Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード」にアップグレードすると解決できるのではないかと思いますが、定かではありません。
今回も「macOS Big Sur」の「ミュージック」からはこれまでどおりにApple TVを介し、オーディオに出力できたので、まあそのままでもいいかってところです。
Macから取り外しはしましたが、一応これまで使っていた「‎macOS Mojave」環境のSSDとそのタイムマシーンHDDは消去しないでそのまま保存してます。
本来正式対応OSは、OSX 10.11 ElCapitan (エル・キャピタン)までというMac Pro (Early 2009) ですが、何のストレスもなくmacOS 11.6.8 Big Sur (ビッグサー)も使える拡張性の高さは驚きです。
これで暫くはOSのサポート終了から逃れられそうです。

2022年9月15日追記
「Appleが現地時間2022年9月12日、macOS Big Sur 11.7をリリースしました。」というニュースを見つけました。「このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます」とあり、できればすぐにでもアップデートしたかったのですが、通常のアップデートと同じ手法でアップデートができるのか、ちょっと迷いました。
いざとなったらTime Machineで復帰できる!と本日決行。
結果は、通常のアップデートですんなり「バージョン11.7」にアップデートできました。

MacPro 5.1 GPU交換

グラフィックアクセラレータをこれまでの「ATI Radeon HD 5770 1GB」から「Sapphire Radeon HD 7970 3GB」にアップグレードしました。メタル対応ではなかった「ATI Radeon HD 5770 1GB」では、Adobe Photoshop でのフィルター処理時に画面が著しく乱れたり、フィルターによっては処理がもたついていました。改善策としてメタル対応GPUへの交換を行いました。
古いバージョンのAdobe Photoshopでは、これまで何も問題なく動作していたんですけどね。
このAdobe Photoshop以外には特に大きな問題はありませんでしたが、これまで使用していたmacOS High Sierra(10.13.6)が2022年8月31日をもって、アップルのサポート終了予定となってます。不具合も無くとても良いOSなんですけどね。
急に困る事はないと思うのですが、この際macOS Mojave(10.14.6)へ1ステップのアップデートを行いました。High SierraとMojaveのリリース時期は1年しか変わらないのでいずれMojaveのサポート終了もそこまで迫っているとは思います。
ついでに容量は若干少なくなりましたが、HDDから512GBの2.5インチSSDへ起動ディスクを移行しました。MacPro 1.1の使用終盤に1TBのSSDを起動ディスクに使っていましたがようやくSSDへ復帰できました。
CPUアップグレードよりも簡単に快適効果が体感できるのがHDDからSSDへの起動ディスク移行である事は体感していたんですが、ようやくの移行となりました。

MacPro 5.1 CPUアップグレード

Mac Pro(Early 2009) 2.66GHzクアッドコアシングルCPU、シリーズ最下位モデルをオークションで安価に手に入れたのが2020年の秋でした。
購入後すぐにファームウェアのアップデートを行いMac Pro5.1に変身!
グラボをMac Pro(初代) で使っていたRadeon 5770に交換して、メモリーを32GB(8GB×4) に増設。USB3.0 PCI Expressカードを追加。
と、これで自分が仕事で使うアプリ(Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、Adobe Dreamweaver 等)の同時立ち上げでも特にストレスなく使える環境が保てています。
ゆくゆくは、デュアルCPUのドーターボードを入手してCPUを最大限に換装して・・なんて事を考えていましたが、デュアルCPU化してもあまり恩恵を受けられそうな気もしないのでシングルCPUのままのアップグレードに留める事にしました。

今回格安で手に入った「Intel Xeon w3690」3.46 GHz 6 – coreに換装しました。
アプリの起動等、日頃の操作中に改善された事が少し体感できる変化です。起動ディスクのSSD化程の変化ではありませんが、費用対効果を考えるとまあ良かったかなと思います。

Intel Xeon w3690


CPU交換に必要な物をまとめてAmazonで購入しました。↓
ヒートシンク等の掃除もしたかったのでエアダスターも購入しました。
他は、「T型ロング六角棒レンチ3mm」、「熱伝導グリス Kryonaut 1g」、「
シミオシ グリスクリーニングシート10枚入」エアダスターを含めて2,300円程でした。


残るは、メタル対応グラボの購入。
起動ディスクのSSD化の復活。(これが体感的にはいちばん変化が判ります。)
ここまでが計画です。

正しく認識してくれました。

Mac mini 謎の金属パーツ?

本日、Mac mini (Late 2012)のメモリ増設を行いました。
これまでは少ない8GBメモリだったので、PhotoshopやIllustratorなどのAdobeソフトで作業をしているとすぐにメモリ不足になってしまってました。というか、殆どAdobeソフトの作業はMacPro専門です。
16GB(8GB×2)に増設を行いました。
これで一件落着の筈だったのですが・

増設を終えてMac mini の底蓋を閉じて表に向きを変えていた時の事でした。
カラカラッとMac mini のボディ内で何か小さなパーツが転がる音?
分解しようかなと少し始めましたが、T6のトルクスドライバー手元になかったので諦めて、メモリだけを2枚とも外して、「カラカラッ」といろんな方向に傾けて数分間、ようやく写真の金属パーツを取り出すことができました。
その後は、ウェブで画像検索など行った結果

IFIXITというサイト内の「Mac mini Late 2012の電源の交換」というページで見つける事ができました。
AC入力ソケットを留めている金属クリップという事が判明しました。
電源プラグを抜く時に結構硬くてちょっと捻ったりしたのか?それで外れたんでしょうか?しっかりロックしていなかったのかも知れませんね。
よりによって相当面倒な場所じゃないですか。
取り付けるには殆ど分解しないといけないし、特に問題がなければ、パーツは保管しておいてそのまま使う事にします。

その後電源コードを抜いて、ソケット部を調べましたが全くぐらつきなどないのでそのまま使っています。
不幸中の幸い?「カラカラッ」って音がしてくれたから良かったんですよね。知らずに電源入れてたら最悪の場合ショートして修復不能→邪魔な文鎮になるところでした。