先日webで注文していたサドルバッグが今朝届きました。
「シマノプロ MAXI ストラップ サドルバック PRBA0007」という商品で、同デザインでは「MAXI」「MEDI」「MINI」と3タイプあるうちの一番大きなタイプで、容量1.0Lになります。
これまでのサドルバッグが、だらりとへの字に曲がっているデザインで、どうにも好きではなかったので、以前から気長に探していたのですが、価格の安さ、デザイン、質感、容量が希望に沿ったバッグが見つかったので購入しました。
大きいのかなと思っていましたが、予想に反する小ささでこれまで収納していた物が全ては収まらないだろうと心配していましたが、なんとか全部収まりました。
(ちなみに、スペアチューブ×1、タイヤレバー×3、ケーブルロックキー、トルクスレンチ×3、air bone スーパーミニポンプ+ポンプアダプター)
取り付けも遊びが少なくしっかりしており、これまでのバッグのようなぶらぶらと吊り下がっているような感じがなくなりました。
尚、容量が1.5-2.0Lとバッグ下部が拡張する大容量な「シマノプロ MAXI プラス ストラップ サドルバッグ」という商品も販売されています。
カテゴリー: 自転車/ポタリング
琴ノ尾周回 ride on a KONA
Photo:iPhone 5c(パノラマ)
今日は自転車で25キロ程、山坂道を走ってきました。
走行したコース上、4つの登り坂区間に誰かが作ったGarminのセグメントと呼ばれる設定がされており、Garminを付けて通過したら他の人と順位付けされた記録がウェブ上に残るようになっています。(データを一般公開した場合)
例えば、私が平均速度10.6kph、9分07秒7のタイムで登った勾配6%の坂道を、ランキング1位の人は平均速度21.86kph、4分25秒5、心拍数181BPM、ケイデンス86RPMのタイムで走破してます。あとパワー、日付や風力/風向等も記録されています。ちなみに私のGarmin Edge 200では心拍数、ケイデンス、パワーの設定は出来ませんので記録は残りません。
気楽に走りたいんですが、この坂にはセグメントが・・・なんて判っていると、つい意識してしまいますね。
例えの坂道ですが、本日自己記録更新で順位は19位(通過人数43ユーザー)と記録されています。
みんな速いですね。
Photo:iPhone 5c
琴尾神社初詣ポタリング ride on a KONA
朝から気持ちのいい青空。
ただ、冷たい風が結構強く吹いており気温も7℃と、決して暖かいとはいえません。
マロンとの散歩を午前中に終えて、このところ毎年欠かさず出かけている「新春 琴ノ尾岳登山ポタリング」への準備開始!
大した準備はないのですが、Kona のタイヤのエアーをチェックしてスタート!
乾燥した冷たい空気に、喉と鼻が痛みます。おまけに左足の付け根あたりに違和感があったので、本川内から県道を外れて昨年春に走った脇道へ。
かなり回りこんで登山ルートへ合流するので、途中でミカン畑の農道を経由しショートカット!のつもりでしたがフェンスで遮断されていました。
って大した事のないフェンスで、蝶結びしてある2つの紐をほどくだけで通行可能に。
フェンスは元のとおりに戻して無事に頂上へ続く道に合流しました。
結局、普通に県道を走っていた方が良かったのではないかと思います。みかん畑の農道は半端ではない急角度の坂道ばかりで、自転車を押して歩いてもかなり疲れます。
喉、鼻、足の痛みはいつの間にか全て忘れていました。
途中ちょっとドキドキさせられたのが、なかなか着陸できないANA機。
えっ?としばらく見ていましたが、こんなに低空で右から左から着陸に挑みますが何故か降りずに通過、ほぼそのままの高度で海上を狭い角度で旋回しては戻ってきます。3往復程見たような気がします。
多分風が強かったのだと思いますが、あんなに低い位置を低速で何度も往復操縦できるのは、凄い技術なんでしょうね。
この画像も降りられず通過しているところですが、その後右側で旋回してようやく着陸できました。
いつもの事ながら、福山雅治さんがCDの表紙だか何かで撮影をおこなった場所には、ファンと思われる人のクルマが停まっていました。
ちょっと判りにくいですが、木が一本だけある付近が撮影地点です。もう数年前の事のようですが、熱心なファンが多いですね。
この画像は、一旦頂上方面へ通り過ぎてから、振り向いての撮影になります。帰りはこんな風にずっと下りの坂道を、一気に海まで下ります。
鉄塔のところが目的地付近です。
頂上周辺は公園になっており、歩道も整備されてトイレや水道、広場もあります。
ルートは全く異なりますが、小学生の高学年の頃は遠足でこの場所まで歩きました。
今でも歩いているのかな?
頂上の、神社や展望所のある場所まで、ところどころある階段を自転車抱えながら歩きました。
これまでは神社にお詣りする事はありませんでしたが、折角新年でもあるのでこれからは初詣として毎年の恒例にしてみたいなと思っています。
帰りは、山を一気に下ります。諫早市方面へ向けて下ると、海の近くまでずっと下り坂が続いています。
ただ、今日はすごい向かい風で、下り坂にも関わらず強烈な風の抵抗で思うように進みませんでした。
下りきった場所から、海沿いのR207を走り再び町内を目指します。
途中に出逢った赤いシングルシーターのオープンカー。
ジェットエンジンカー? or 風力自動車?いえいえ、農業用の薬剤散布車でした。
お隣の諫早市との境界です。坂を登ると我が町内に突入です。
最後の休憩場所は、マロンと時々散歩にやって来る海岸付近のみかんの無人販売所です。
今回の走行ルートの県道33と国道207には、こんな感じのみかんの無人販売所が沢山あります。みかんの産地ならではの風景です。
ここまでやって来ると、上りの坂道はうちのある団地内の坂道のみです。
が、これがかなりハードな坂道で、こちらに移ってきた当初は大苦戦してました。
Photo:OLYMPUS XZ-1 / iPhone 5c
牡蠣小屋へ ride on a PEUGEOT VTT200
長崎の60キロ走破はしんどい。 ride on a KONA
Photo:iPhone 5c(Pro HDR)
今日は、とりあえず帰路の事はあまり考えずに、ハードな坂道が続く R202 へと向かいました。
滑石(なめし)トンネルは、事前の調べで絶対避けなければならない歩道が極挟いトンネルでした。ところが走りだすと、何故かすっかり勘違いをしてトンネル直前に達してしまいました。既に長い坂道を、標高200メートル以上登っていたので、今更本来のルートである脇道まで戻る気もなく、全長400メートル程あるトンネル内の狭い歩道を半分程歩き、どうにも狭すぎて歩けないので、残り半分は車道を走りました。交通量も多くゴミ回収のトラックなども通行していて怖いのなんの・・・。
左側に見えている歩道を自転車を押しながら歩いたのですが、写真で見ている限りでは狭過ぎて、到底不可能に思えますね。
(Google マップ ストリートビューより 滑石トンネル)
やはり狭いトンネルは危険なので、今後は絶対に通行しないようにしたいと思います。
今後外海方面へのアクセスは、R206号線の時津町井手園交差点から向かいたいと思います。こちらのルートにも、おそらく1キロ以上ありそうな長いトンネルがありますが、開通時期が新しいようで片側のみ比較的広い歩道が確保されています。
さて、滑石トンネルを抜けると、長い下り坂が続きます。暫く走ると周囲が開け新長崎漁港です。
魚の加工場も多いのか、走行中も魚臭い匂いが漂っていました。漁港を過ぎて、峠に差し掛かる前に少し休憩をとりました。
Photo:iPhone 5c
峠は、50〜100メートル程の地点まで坂道を登っては下りを繰り返すルートが続きます。いちばん費用がかからない道路の作り方なんでしょうね、トンネルもなく地形の起伏に沿ってます。景観はよく、適度にカーブもあるので、エンジンの付いた乗り物には楽しめるルートかも知れませんが、自転車には厳しくイライラする道です。もともとあまり人が住んでいない場所なので仕方がないとも思います。
Photo:iPhone 5c(Pro HDR)
江戸時代の禁教令等で、この地まで逃れてきた隠れキリシタンがひっそり暮らす集落だったようです。キリスト教解禁の幕末以降に、フランス人宣教師のド・ロ神父の設計により建てられた出津教会(しづきょうかい)や、赤レンガの黒崎教会などが、海を見下ろす丘の上に静かに佇んでいます。
クルマで走行している時には全く判らなかったのですが、周囲に点在する墓地は、十字架の墓標でした。
日本の中でも珍しい地域かも知れません。
Photo:OLYMPUS XZ-1
自転車乗りは、他に一人として見かけない道の駅「夕陽が丘そとめ」では、どうにも場違いな雰囲気に、休憩する事もなく飲料の空きペットを捨て、新しい飲料を購入するのみでとっとと発ちました。
更に100メートル程登っては下りの、無駄とも言える走行を繰り返し、細長い半島を北上。
途中、ちょっと景色のいい場所で休憩しました。
写真では判りにくいですが、昔々Macで夜更かしをしていた不思議なアドベンチャーゲーム「MIST」に出てくるような奇岩が幾つか見えています。
写真右奥に少し大きい島が見えますが、最近炭鉱内体験ツアーで人気が上昇中と紹介されている「池島」です。
ちょっと気になるので、出かけてみたい島です。
Photo:iPhone 5c(Pro HDR)
明治元年に来日し、キリスト教の布教に努めた宣教師、ド・ロ神父の故郷であるフランスの国旗と同色に塗られたと云われる3つの橋があります。青に塗られた橋、続いて白に塗られた橋、最後に赤く塗られた橋を渡る手前から県道57号線へ右折し山中へ向かいました。
最初は緩やかな上りでしたが、その後は一切の平坦及び下り坂のない上り坂が延々と約9キロ続きました。
今回のルートのいちばんの難関でした。
標高561mの「長浦岳」頂上の少し手前の450メートル付近まで上り、ようやく下り坂です。
感じとしては、何度か走った「琴ノ尾岳」に標高も距離もほぼ近いという事前の調べでしたが、うちを出て約10キロで達する「琴ノ尾岳」山頂までの走行と、アップダウンのルートを約30キロ走った後に登る今回の場合の10キロでは大きな違いがありました。空腹と、坂を登り切る体力が残っていませんでした。
(iPhone 5c ルートラボより)
ようやく見えてきた下り坂への分岐点です。
坂道を登り始めた頃から、空腹で全く力が出せません。山中なのでコンビニはあるはずもなく、田舎でよく見かける飲食品も売ってる雑貨店も皆無です。
飲料の自販機でココアを飲んで何とか凌ぎましたがさすがに疲れも出て、歩きや休憩を繰り返しました。
分岐点を右折して、ここからは県道204号線です。
10キロ程続いている長い下り坂を、転がるように一気に下って国道206号線へ合流しました。
すぐに現れたコンビニに入り、サンドイッチを2つ購入し駐車スペースの角で食べて、ようやく空腹が満たされました。
Photo:iPhone 5c(Pro HDR)
国道206まで辿り着けば後は楽勝です。
すぐに隣町の標識が現れ、残すは約10キロです。
たいした坂道もないし、道も広いのでゆっくり歩道を走行し帰宅しました。
今回は、全走行約60キロでしたが、長崎の60キロはとてもハードです。正直しんどいです。
でも、楽しさの方が勝るからやめられません。
今度は、半島一周を目指したいと思いますが、トータル10時間で走れるかな?
今回のルートの経過時間も5時間47分を要しているし、厳しそうですね。半島一周行程には10キロも延々続くような上り坂はなかったと思いますが・・・。
Photo:iPhone 5c(Pro HDR)