カテゴリー: 日々
再び、ホタルの郷へ。

今回は、邪魔な光害を避けやすいコンポジット撮影で挑みました。
30s × 11枚 のコンポジットです。
Photo:Canon EOS 40D (トリミング)
TAMRON AF 28-75mm F2.8
蛍保存ボランティアの人の注意も、
聞こえていないのか?….無視しているのか?….
「ライト消せー!!」
と声を荒げると、
ようやく迷惑行為に気がついたのか、すぐに消灯。
ただ、いちばん迷惑を受けているのはホタル達です。
小さな懐中電灯の灯りが消された途端、
一斉に光りだすホタル達の様子が
光害の影響を物語っています。
この光景には、この場で納得した人たちも数名は居たようです。
ボランティアの人の苦労の甲斐もなく、
手前に駐車できるのに
乗り入れて来るクルマ。
この時季だけでも、「住民以外のクルマ乗入禁止」
を市として決行すべきかと思います。
まだ沢山の蛍が飛び交っているうちに、
蛍の灯を絶やさない為にも……
近頃、熱心に誘われるボール遊び。
ホタルはイルミネーションではありません。

先日、場所を確認していたホタルスポットへ行ってきました。
確認した日から早くも1週間の経過。
ホタルは既に見頃です。
今夜は手元用の照明や、リモートスイッチを忘れたりで
とても不自由な思いをしました。
それよりも何よりも、バルブ撮影をする者に
一番の大敵であるクルマのヘッドライト。
ほとんどの人が随分手前にクルマを停めて
徒歩で来ているというのに、
無神経な奴らは、停める場所もないのに
おかまい無しに乗り入れてきます。
そんな奴らに限ってストロボ撮影したりしてます。
当人達には、悪い事をしている意識は多分ないでしょう。
何も、カメラ撮影している人に気を使ってくれという訳ではなく、
ホタルを観賞する最低のマナーを知ってくれと云いたいのです。
+
ホタル鑑賞時のマナー
- 発生地内をライトを付けたまま車で走らない。
- 発生地内で車のハザードランプを点灯させない。
- 懐中電灯を照らさない。
- ストロボを焚いて写真撮影しない。
+
一般常識だと思っていたのですが残念です。
多分マナーの意味も判らないであろうアホの多さにうんざりです。
提灯やクルマのヘッドライト、ストロボなど
人がもたらす光害によってホタルが絶滅した場所が、
全国的にたいへん多いという事実もあるようです。
ホタルは電機仕掛ではありません。
+
去年の二の足を踏むのだけは避けられはしましたが…
いい写真も撮れず、何だかスッキリしない今夜です。
近日、リベンジ…..。
EF 50mm F1.8 II の方がよかったかも。
+++
Photo:Canon EOS 40D
TAMRON AF 17-50mm F2.8