回想録 其の二 二条城 桜ライトアップ 2007

夕べから降り出した雨。昨日、一昨日の天気がウソのようにさえ思える今日の空の暗さです。
今日は散歩へは行けませんので、雨の日のストック ネタです。

世界文化遺産が17社寺と、数多い登録数を誇る京都ですが、今回は2007年4月に訪れた世界文化遺産「元離宮二条城」桜のライトアップの模様です。堀の外側からは城内がどのようになっているのかを伺い知る事は全く出来ません。歩いて数分の場所に20年間住んでいたにもかかわらず、始めて訪れたのが京都生活28年目の春でした。
場内へ入ると、視界が良くない夜にもかかわらず、その広さに驚きます。二の丸御殿の唐門の脇を歩き進んで行くと、やがて闇の中に浮かび上がる桜の園。


「清流園 香雲亭」。鏡のような静かな池にも灯りが映っています。右側のライトアップされてる桜は、「仙台屋」という名の高知産のサトザクラだそうです。


城内東北端「緑の園」です。暗いので詳細は判りませんが、大きく成長した山桜や枝垂桜など、かなりの数の桜です。


北大手門近くの「枝垂桜」です。なんとなく、妖艶さを感じる美しさです。


「本丸御殿」内堀越しに見るライトアップされた桜です。かなりの大木ぶりから山桜かと思われます。

それにしても、これだけの素晴らしい景観が、一歩外へ出ると全く見えなかったというのも信じられないですね。ほぼ毎日のように外堀沿いの道をMTBで通勤していたんですが。

Photo:Canon EOS 10D
TAMRON AF 17-50mm F2.8 他


メタセコイアの木+回想録

昨日の散歩時に見た長ーい飛行機雲が気になってましたが、やはり天気は下り坂のようです。風がありますが、冷たくはありません。日射しがないにも関わらず、日中の最高気温は17℃予報の長崎県南部地方です。
朝のメールチェック……..特に急ぎの用件どころか、今朝は何も…..!(´Д`;)
気を取り直して、雨が落ちて来る前に散歩に出てみました。
メタセコイアの木を、低い位置から見上げるように撮ってみました。こうして撮ると、小さな木も大きく見えますね。
以前からこのメタセコイアの木が好きでした。季節を問わずに魅力を感じますが、冬の幹と枝だけになったシルエットもすごく絵になるなと思ってます。

Photo:CONTAX i4R

2004年の2月初旬にクルマで出かけたメタセコイア並木です。
琵琶湖の最北部に近い場所に位置する滋賀県のマキノ町にあります。(現在は高島市 マキノ町) ※ちなみにマキノは、カタカナが正式名です。
京都市内から湖西経由で70~80キロ程の距離でしょうか、山科ー大津間以外は、ほとんど急な坂はなく辿り着けます。今から思うと自転車でも行けたなー。……..
ここから更に近くにある R161を北上するとすぐに県境で、福井県敦賀市まで長い峠道になります。
周囲にはスキー場も複数あり、当然雪の多い地域です。この日は、雪のない日でした。でないとノーマルタイアでは走れません。アスファルト道路以外の場所は、一面雪が残っていました。

Photo:Nikon COOLPIX 990


今日のマロンくんです。

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Photo:CONTAX i4R


一昨年の今頃…

2日連続、冷たい雨の日が続き、散歩へ出かけられてません。天気がよければ、催促の嵐のはずのマロンくんも、事情をよく理解しているようで、静かに足下に寝そべっています。
そこで、毎日のようにMTBで走り廻って撮影していた昨年の今日の画像を探してみました。
……残念ながら昨年11月17日の画像がありません。雨だったのかも知れません。

……更に一昨年は?
ありました!画像は、『歴女』『戦国乙女』ならばちょっと気になるであろうライトアップされた『高台寺・圓徳院(えんとくいん)』の北庭を望む「北書院」です。秀吉の没後、その妻北政所ねねは、高台寺建立を発願し、1605年、秀吉との思い出深い伏見城の化粧御殿とその前庭を移築して移り住みました。58歳から77歳で没するまで19年間この地で余生を送られたそうです。
昨年も、11月15日にここを訪れています。
今年も今頃は、ライトアップされた高台寺、圓徳院に大勢の人が押し寄せている事でしょう。