昨日、今日と連日の雨です。天気が悪いと気分もすぐれません。てな時に限ってあまり嬉しくない先からの仕事依頼です。こんな時こそ、気分転換に散歩に出るか、自転車で20~30キロ走行してくるなりで、少しリフレッシュしてから、嫌な事をさっと片付けるのがベストかと思うのですが。
昨夜から少し様子が変わったのがマロンくんです。
いつもならばベッドの上か、それでも寒い場合は、パソコンで仕事をしている膝の上で寝ている毎日でした。暖房はエアコンでした。
ところが昨日から待望のサンラメラに変わったと同時に、ご覧のようにフロアで寝ています。室温自体は23~24℃と、暖か過ぎる事もなく、むしろ寒がりには少し物足りない温度かも知れませんが、天井付近から床まで均一な温度になっているようで、エアコンでの暖房にありがちなムラがありません。
それを実証しているのがマロンくんです。
遠赤外線輻射式セラミックヒーター到着
小春日和
ボールあそび
鍾馗さん
本日は、曇りのち雨の天気予報でしたが、午前中に青空と、時折の日射しもありました。下り坂の天気である事は間違いないので、例によって「朝散」へと出かけました。
昨日の暖かさは何処へやら、風が強いせいで少し寒いです。
午後の散歩は中止です。画像は、通常の食事を済ませたあと、ふかしたサツマイモを食べてうとうとしているところです。
Photo:RICOH R8
という事で、突然ですが、左の画像の人形が何か分かる方はどれくらいいらっしゃるんでしょう? ( ̄_ ̄ i)
Photo:RICOH R8
古い建物の窓の外、○印の所に立ってますが、一体何の意味があるんでしょうか?………
さて、この場所ですが、「京都市中京区油小路通錦小路下ル藤本町」という場所で、建物は江戸時代から代々呉服商を営んできた旧家で、京都市有形文化財に指定されている「野口家住宅」です。
こんな風に、古い町家の屋根上に立ってるのが、上記の人形で、京都では「鍾馗(しょうき)さん」と呼ばれてます。古い町家ではよく目にします。
さて、この鍾馗さんですが、「昔、玄宗皇帝が病に付した時、鍾馗が鬼を退治する夢を見て、病気がたちまち治ったことから、魔除けと信じられた。京都では、江戸時代に三条の薬屋が家を新築した時、大屋根に鬼瓦をのせた。すると、向かいの家の女房が寝込んでしまったので、鬼に強い鍾馗を小屋根に飾ると直ったという。そこで小屋根に鍾馗を祀るのである。」
(「京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より)
とあります。
この手元にある「鍾馗さん」ですが、金閣寺、妙心寺、知恩院など数々の文化財の鬼瓦を作り続けた元鬼師(鬼瓦職人)より頂いたものです。一緒によく旅した気さくなおじいちゃんです。