画像は、昨年秋の台風の後に出没した元迷い野良仔猫の女のコ「ミウ」です。
ガリガリに痩せた汚い野良仔猫で、家のベランダで衰弱しているところを保護しました。20日間ほどで見違えるように可愛い仔猫に変わりました。トイレもすぐに覚えてくれる賢い仔猫でした。
webで県の動物愛護情報ネットワークに里親さん募集をしたところすぐに決まりました。
今は違った名前で可愛がられていると思います。
Photo:Canon EOS M Canon EF-M22mm F2 STM
最近、Google + の投稿で複数目につき始めた迷子の仔猫などの出没。
だいたい今頃と秋と年に何度かの出産ピークがあるようです。猫は交尾排卵とかいってかなりの確率で受胎し約2ヶ月後には出産するようで、一年に2度3度と出産するようです。
子を育てながら新たな子を出産したりもするので当然育児放棄も多く迷い仔猫も出没します。
かわいそうな仔猫が沢山迷い子になってしまい、たいていは事故や外敵、餓死、保健所での殺処分など、生存率は極わずかです。
生きる事すら許されない仕打ちを受けるために生まれてしまうかわいそうな命を作っている原因は、ある種の人間のせいでもあると思います。
無責任に野良猫に餌だけやって良い事をしているつもりになってる馬鹿な連中を何とかするしかありません。
食料を与えた時点で、野良猫はその家から離れないといわれています。
自分が飼育しているという認識を持って、絶対に去勢・不妊手術をしてほしいです。当地は自治体からも半分以上の助成金が出ています。
当地も野良猫が多い地域ですが、いっその事京都市のように野良猫などへの不適切な餌やりを禁止する条例を作って、どうしようもない馬鹿な連中には勧告・命令、命令違反には罰金制度を設けてほしいです。
罰金収入の一部は、避妊去勢手術などで野良猫を管理する「地域猫活動」への支援でもいいのではないかと思います。
Photo:OLYMPUS XZ-1