この数日「ドラフトギネス」を飲んでいます。
この缶にはギミックがあります。缶を手に取ると缶内でコロコロ音がします。でもこれでいいんです。実は缶内にフローティング・ウィジェットと呼ばれる直径3センチ程のプラスチック製のボールが入っています。更に、このボール内に炭酸ガスと窒素ガスが封入されています。
缶を開けるとボールの小さな穴からガスが放出され、超微細な泡を発生させます。これはもう他のビールの泡とはレベルが違います。この泡だけでも価値があります。
画像は、すっかり泡が落ち着いた状態ですが、注ぎ始めはまるでコーヒー牛乳みたいな色です。
最後に、このウィジェットには欠点もあるようで、よく冷えてないとガス圧が高くなりすぎ、ビールが噴出する事もあるようです。
当然、空き缶はウィジェットが入ったままでもリサイクルOKです。