ジオラマとみかんの花


夕方の散歩途中の一枚です。今回は、OLYMPUS XZ-1の「アートフィルター」の中から、「ジオラマ」を使ってみました。これは、通常の風景を、ミニチュアなどを用いた立体展示による情景模型風に表現するものですが、なかなか巧くできていますね。
これまでに、Photoshopで複数のフィルターや効果を使ってそれらしく表現して遊んだりしていましたが、XZ-1では、撮影時にダイヤルとボタンだけで簡単にアートフィルターの設定ができます。RAW撮影データの場合は、「OLYMPUS Viewer 2」を使って、現像時にアートフィルター効果を適用できます。このアートフィルターが使いたくて「OLYMPUS」製カメラを購入する人も多いとか?
さて、満開に咲いていたソメイヨシノは、約ひと月が経過した今、すっかり若葉に覆い尽くされています。今日は、仄かでしたが、久しぶりに白いみかんの花から放たれる柑橘の香りを感じる事ができました。

Photo:OLYMPUS XZ-1


これまでは、主にマクロのオン/オフ、露出補正、ISO、WBを操作するくらいだった「RICOH R8」でしたが、「OLYMPUS XZ-1」では、絞り優先をメインに撮影しているため、一眼レフのEOS同様に設定が多くなります。でも、いろいろと設定を調整しながら撮影する方が、深くイメージを追求できそうだし、カメラを操作しているという感じが心地いいです。携帯電話の付録カメラと同じでは、つまらないですから。

Photo:iPhone 4