タマスダレ

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ようやく長雨も上がり、日も射してきたので庭の花を撮ってみました。「タマスダレ」というヒガンバナの仲間で、葉や鱗茎には毒があります。ところが、この毒のある植物を食い荒らす蛾の幼虫がいるから困ります。
マクロ撮影をしていると、普段は見つけられないような卵が目に入ってきます。撮影を中断し、茎や葉に産みつけられている卵を見つけては駆除してます。
不自然に茎やつぼみが折れている場合は、幼虫が居る事が多いです。
今朝も孵化した幼虫数匹を駆除しましたが、2本程のつぼみは既にアウトでした。放っておくと、とんでもない事になるので、マメにチェックする必要があります。
害虫の正体は、「ハマオモトヨトウ」という小さな蛾の幼虫だそうで、ヒガンバナ、アマリリス、タマスダレにつくようで勢力拡大中らしいです。予防として、「オルトラン粒剤」という薬を使うと効果があるようです。
害虫だなんて、人間が勝手に決めているだけで申し訳ないですが、放っておけないのも確かです。

Photo:Canon EOS 40D
EF 100mm F2.8 Macro USM


130904b随分沢山咲いていますが、つぼみはまだまだもっと沢山あります。

Photo:OLYMPUS XZ-1

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