以前から何かと案を考えて処置しているものの、完全には治らない雨水の侵入です。
問題は、テールランプ本体と、ボディの間にある数ミリ厚のウレタンのシールの劣化だと思います。
硬化して弾性がなくなったり、痩せてひび割れたりもしています。
以前の処置は、シールの上にすきまテープのソフトタイプを貼り付けて、圧着する事で改善を試みました。
かなり改善はしたものの完璧ではなく、大雨が続くと少量ながらも雨水が車内に侵入しています。
どうも気密性に欠けるようです。
今回は、思い切って古いウレタンのシールを外し、「ニトムズ」の野外用防水すきまテープの4.5mm厚✕15mm幅のテープをAmazonで購入して、クルマのボディ側に位置を見ながら張り巡らせてテールランプを取り付けました。
今回は、左右共に処置しました。
配線を繋ぐ前に、ドアやハッチを閉めてやや高圧のホースの水を大量に、いろんな角度から放水してみましたが、全く侵水はしていませんでした。
うちの駐車スペースには傾斜があり、止める向きで雨水が侵入したりもするので、暫く様子を見てみようと思います。
全ての画像は、以前撮影したものです。「ニトムズ」の野外用防水すきまテープの画像も7mm厚のものです。
7mm厚は、町内のホームセンターにも売ってますが、今回の作業の場合は厚過ぎました。
ただ、材質は凄くいい感じなので、ウェブで検索して他にもバリエーションがある事が判り、4.5mm厚を購入する事ができました。
尚、このテープは車内の内装のカタコト音の消音にも効果があります。