ボトル水槽近況

3月も近いというのに真冬並みに気温が低くなる予報にうんざりして、2月末に10Wのヒーターを追加しました。10Wと小さいはずのヒーターですが、水量4リットルくらいのボトル水槽内では存在感あり過ぎです。
水温が15℃くらいの日に設置を開始しました。15℃の設定から始めて、10日間程をかけて1℃ずつ徐々に設定温度を上げました。
フィルターもエアレーションもない環境では水温にムラがあるのではと思いますが、意外に水はボトル内を循環しているのか、水温を測っても差が判りません。丸い形状も循環に都合が良いのかなと勝手に思っています。

設定水温が21℃の時点で「ブルージェリーシュリンプ」を3匹迎えました。
他の生体は、ボトル水槽を始めるきっかけとなったメダカ1尾、ラムズホーン(巻貝)が1匹です。
水草は、「リスノシッポ」のような品種と、グロッソスティグマです。「リスノシッポ?」風の水草は一度トリミングして半分くらいに量を減らしたところです。
残りは、まだ寒い環境でかわいそうなんですがビオトープへ避難。

随分成長して広がっているグロッソスティグマですが、どうやらミニグロッソスティグマも混じって育っているようです。ビオトープから移植する時は全く気がつきませんでしたが、ビオトープで成長しているグロッソスティグマをよく見ると大多数はミニグロッソスティグマのようです。ボトル水槽にもミニグロッソスティグマが広がる方が密な感じで良いんですが、成長が極端に遅いようです。そもそも低水温だったので仕方ないですね。
ヒーターを追加して、現在の22℃の設定水温になってからはゆっくり成長し始めています。

メダカはには、すぐに食べ切れる量の小さく砕いたフレークフードを一日に4〜5回与えていますが、側に近寄ると待ちきれないのか、催促するように激しく泳ぎ始めます。
性別の見分け方をwebで調べた結果、背びれ、尻ビレの形状からほぼ男の子で間違いないと思います。

流木を小さくしようと切ったり削ったりしかけたんですが、硬過ぎて無理でした。どうにかコンパクトに立ってくれるように底部分を整えました。その影響で流木の灰汁が出て水が若干濁っています。
水換えは、フィルターがないので1〜2日おきに、様子を見ながら1/3〜1/2を換水してます。当初は4〜5日おきに水換えしていたんですが結構糞だらけになるので1〜2日おきに変えたところです。

水換えは、ホームセンターのペットコーナーで購入した水換え専用の小さなポンプで、全くストレスなく楽しく行えています。