一枚のはがき 届けられた一枚のハガキに、激しく動揺してから3日が経過しました。 既に10ヶ月以上が経過していますが、元勤めてい会社の室長がこの世を去られていたことを、今更ながら知りました。 両親と暮らした日々よりも遥かに長く、出張や休日を除き、ほぼ毎日朝から晩まで顔を合わせていた人の死は、胸に風穴が開いたような気持ちに覆われます。 もと会社の親しい人にも知らされず、親族のみで葬儀は終えられたと、もと会社の先輩に聞かされました。