今週の「ななつ星」は、長崎到着後に諫早往復の小クルーズへ出かけるところを撮影してみました。機材は、EOS M と Canon EF 70-300mm F4-5.6L IS USM です。AF は遅いけど精度はいいので安心できますが、3インチモニターで見る望遠は、一瞬被写体を見失いそうにもなります。
今日も最後部にディーゼル機関車を連結しているようです。
随分最近になって新設されたホームだけの隣駅が写っています。480mmってちょっとした望遠鏡ですね。
Photo:Canon EOS M
Canon EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
画像は、2週間前のものですが、こちらが最後部に連結されたディーゼル機関車です。実は、このすぐ先にある本川内(ほんかわち)駅がその昔スイッチバックの駅でした。
調べてみると2002(平成14)年のダイヤ改正直前、強力エンジンを備えたキハ66・キハ67という車両が投入されるにまでスイッチバックが運用されていたようですね。てっきり、もっと古くに廃止されていたものだと思っていました。
Photo:OLYMPUS XZ-1
こちらが、その本川内(ほんかわち)駅です。
1日の平均乗車人員が100人にも満たないローカルな無人駅です。
2010年の正月に「琴ノ尾岳」に出かける途中に Kona と駅舎を撮影した1枚です。木造の造りと、褪せたローズカラーがいい味を出していると思います。
Photo:RICOH R8
以下2点の画像は、2009年年11月8日に、友人とふたり近くの山へトレッキングをした帰りに利用した本川内(ほんかわち)駅です。
この時に撮影した使われていない線路は、現在も残っています。以前は、ホームに停車する為に、スイッチバックが必要でした。その間に列車交換を行っていました。淡い記憶の中に、当時のシーンが浮かびます。この駅で、列車交換に数分待たされていた事などを思い出します。
Photo:RICOH R8
画像左に少し見えているのが、現在のホームで単線の本線上にあります。上下の列車共このホームを使います。そして、段差のある上の方に旧ホームと線路が、今も残っています。
Photo:RICOH R8
しかし、ローカルなうるさいディーゼルカーが簡単に上っている坂を、最新の「ななつ星」のデーィゼル機関車が上れないはずはないと思うし、何故、後押しするようにディーゼル機関車が連結されているんでしょうか?
博多から長崎へ向かう車両には連結されていません。謎??です。
Photo:OLYMPUS XZ-1