庭の植木が酷い事になっています。
画像のブサ顔のキジ野良猫の仕業なのは間違いないです。
不細工な面した野良猫がこんな風に爪を研いでると考えると、相当に痛い目にあわさないと気がすみませんが、どうにもいい方法が見つかりません。
野良猫が動物愛護法44条の愛護動物に該当しているというから驚きなのですが、方法としては自宅庭内に設置した檻で傷つける事なく捕獲して、保健所に渡すというのがいちばん手っ取り早いようですね。
それについては、野良猫駆除の為の檻代出費は馬鹿げてるし、多分殺処分間違いなしだろうから、ちょっとだけやり過ぎかなとも思います。
猫は人間が食べ物を与えないと生きていけないと聞きました。そうなると野生猫というのは存在しない訳で、野良猫を作っているのは紛れもなく餌だけ与えてあとは放ったらかしにしている心ない人間です。
痩せこけた仔猫が可哀想で仕方なく餌を与える気持ちはよく判りますが、その猫をきちんと飼うなり、里親を探すなりの覚悟を持ってほしいです。
猫も家の中で育てられる方が、テリトリー争いの心配やそれによる喧嘩をする必要もなく、野良猫と接し病気になる心配もありません。家猫は平均して野良猫の2〜3倍は長生きできるようです。
やむなく室内で育てられないとしても、最低限虚勢・避妊手術をしてトイレの躾けを自分の家の庭なりで教えてやる事くらいはしてほしいです。
どうしようもないアホな猫も中にはいるかも知れませんが、仔猫のトイレの認識の早さと、決してブレない徹底ぶりは昨年身を持って体験しました。
ある意味ワンちゃんよりも賢いかな?とマロンと比べて思いました。
野良猫駆除の相談サイトで、事情も把握せず「可哀想だから保健所に渡す事だけはやめて下さい。」とか、表面的な動物愛護風を吹かせている人間には判らないと思いますが、野良猫被害に深刻に悩んでいる人が多い事も確かです。
半年に一度複数匹を出産する猫ですが、仔猫の生き残れる生存率もかなり低いようで、1回の出産で産まれた仔猫が生き残れるのはせいぜい1匹らしいという記事もありました。
折角生き残っても運悪く家猫になれず、嫌われ者の野良猫として一生逃げ隠れしながら、平均寿命4〜5年という家猫とは比較にならない短い生涯を終える運命も気の毒ではありますが、だからといって野放しにはできません。