夕べの海岸散歩時に撮影したマロンです。
風が吹いており、比較的涼しかったのでマロンも気持ち良さそうな表情です。
今回も、iPhone 6sでの撮影ですが、カメラはオリジナルではなく、『Adobe Photoshop Lightroom CC mobile』というアプリに含まれるカメラで、RAW撮影しました。
同アプリで、明るさ、色調、彩度、等の補正をしてJPG書き出しをしています。
ほぼ、これまでMacに取込んで、『Adobe Camera Raw』〜『AdobePhotoshop』と作業していた事がiPhoneだけで出来てしまいます。
ちなみにRAW撮影した生の状態を、あえてjpg書き出ししたのがこの画像です。
すでにjpgでこの状態だと補正は困難ですが、さすがにRAWデータはある程度自由に補正ができます。
個人的にメリットを感じるポイントとして『Adobe Photoshop Lightroom CC mobile』のカメラ機能にあるプロフェッショナルモードには、露出補正、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、マニュアルフォーカスを自分で調整して撮影できるという利点があります。
私はISO感度設定しか使いませんが、写りの違いは、薄暗いシーンでオリジナルカメラとはっきり差がでます。
この日は既に暗過ぎて、ISO25ではシャッター速度が稼げず動くマロンを撮るのは無理で、ISO64に感度を設定して撮影しています。
これも厳しくて被写体ブレは免れませんでした。
オリジナルカメラだと、優先的にブレを防ぐ為に感度をISO200やISO400あるいはそれ以上に自動設定してしまうのでノイズだらけのjpg画像になる事も少なくありません。
RAWデータを現像する楽しさがiPhoneでも出来てしまうなんて、へたなデジカメも真っ青ですね。っていうか、iPhoneってカメラじゃないんですけどね。
凄い時代になったもんです。