裏庭の紫陽花が見頃に色付いてきました。狭い場所で背景もうるさいので、試しに色々とレンズを変えて撮影してみました。いずれも絞り開放で、カメラは EOS M です。
仕上がりがいちばん好みなのは、やはり「Canon EF 100mm F2.8 Macro USM」なのですが、160mm 相当の望遠になるので、APS-C センサーカメラでは場合により撮りにくい気もします。
次に、「Canon EF-M 22mm F2 STM」の画像です。
画格は、35mm相当になりますが、最短撮影距離が 0.15m と、被写体に近く寄れるのでマクロ的な表現もできて、とても魅力的なレンズです。
このレンズは、EOS M 専用になりますが、小さくて安価で、高画質で、AF が静かで、といい事尽くめです。
これは、EOS M の問題かとも思いますが、マクロ撮影時に AF が合いにくいというのが使っていて感じる唯一最大の欠点です。
よく、AF が遅いというWeb記事を目にしますが、この点については時に問題にしていません。
次は、「Canon EF 70-300mm F4-5.6L IS USM」とズームレンズになりますが、望遠ズームなので最短撮影距離がかなり長い為、今回は離れた場所から 330mm 相当で撮りました。手ぶれ補正が強力なレンズです。ズームですが、さすがに画質は素晴らしいと思います。
最後に、先月仲間入りしたばかりの「Canon EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」での撮影です。
64mm 相当で撮ってます。このレンズの最短撮影距離は 0.35m とそれほど寄れません。
EOS40D、EOS M でそれぞれ 24mm – 136mm と1本でオールマイティに使えるところに魅力を感じて購入しましたが、画質は特に優れているという事もないようです。
今思うと、「TAMRON SP AF17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] A16」っていい味出してたレンズだったんだなぁと、手放してしまった事をちょっと後悔しています。
単焦点とズームレンズの差はやっぱり大きいですね。
「Canon EF 50mm F1.8 II」での撮影はしていませんが、多分今回の条件ではいちばんいい感じに撮れたかも知れません。
このレンズが、0.20m 程まで寄れたら魅力倍増なんですが。