横になっていたら、いつの間にか眠りこんでしまってました。気配に目が覚めると、隣にやって来ては、また何処かに行ったり、また戻ったり・・・をしきりに繰り返しているマロンくん。周囲の明るさから判断すると、散歩の時間を少し過ぎているようです。目覚めた事に気がつくなり、前足を肩にのせてきました。
散歩の催促のようです。
外に出ると、夕陽はもう沈みかけていました。
みかんの木が沢山ある場所まで坂道を上ると、周辺一帯には甘酸っぱい香りが漂っていました。花が咲き揃ったからなのか、風の吹き具合なのか、木に近づかなくても香ってきます。薄暗くなってきた初夏の夕暮れシーンによく似合った香りのようにも思えてきます。
今日の日の沈む夕陽を、夏場の休憩場所から静かに見守るマロンくん。この日は、正午過ぎに姪と一緒に散歩に行ってるので2度目となる散歩でした。
Photo:RICOH R8