GARMIN EDGE 200 レビュー

130918cロードバイクなどに乗ってる方はご存知な方も多いのではないかと思われますが、イギリスにある自転車通販サイト「Wiggle」で購入した「GARMIN EDGE 200」です。
「Wiggle」サイトは日本語化されているので、「Amazon」等とほとんど同様に購入手続きができます。
輸入になるので、関税や通関料等、色々と判り難い点もありますが、そこらへんは詳しく説明してくれているサイトが複数あるようです。
ちなみに私は、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
「GARMIN EDGE 200」の販売価格が、送料が無料になる購入金額で、加えて関税がかからない金額でもあったので、表示価格ぴったりで購入できました。
尚、関税については複雑そうなので、特に革製品を購入する場合等、事前に確認した方がいいかも知れません。

130918b送られてきた荷物は、こんな感じです。送料無料を選択したので、発注から約10日で到着しました。在庫があったので、時差の関係なのか今回は、同日に発送されたようです。
配送オプションで、クロネコヤマトの利用や、お急ぎ等の有料サービスもあったと思います。
配達は郵便になります。荷物追跡はできませんが、「Wiggle」サイトにログインすると、注文受付日や発送日時等は判ります。

130918ekona に装着した本体です。
実際に装着して、簡単なテストを含めて何度かポタリングに出かけましたが、操作については迷いもなく問題はありません。
到着したパッケージを開けると、本体以外に1センチ以上の厚みがあったかな?というマニュアルや、充電用のアダプタと各規格の差込プラグ、本体を自転車に取り付けるパーツが2セット、USBコードと同封されていました。残念ながら日本のコンセント用のプラグはありませんでした。アダプタを確認すると「OUTPUT:DC5V 1000mA」と表示されているので iPhone で使っているのと全く同じかなぁ・・・実際は、パソコンに接続したついでに充電しています。フル充電で14時間使えるようなので、私の使用範囲では全く問題はありません。そもそも iPhone がバッテリー長持ちすればそれでよかったんですが、サイコンはサイコン!やっぱり専用品は別格ですね。ところで同封されていたマニュアルは、当然ながら全てイングリッシュです。

130918lサイトで探すと日本語翻訳のPDFもすぐに見つかります。全ページの翻訳は見つかりませんでしたが、初期設定には充分役立ちました。どうしても日本語表示という方は、ちょっと高価になりますが「GARMIN EDGE 500or510」や「GARMIN EDGE 800or810」を選択するという手段もあります。「GARMIN EDGE 200」は、「GARMIN EDGE」シリーズの入門バージョンで一番廉価品になります。他の上位機種には日本語バージョンが最初から設定されています。

130918m自転車への取り付けパーツが2セット付いていたので、kona と PEUGEOT に取り付けられるようにセットしました。GPSサイコンなので、本体以外は何も取り付ける必要はないし、タイヤのサイズも一切関係ありません。これまできちっと設定して使っていた「CATEYE STRADA WIRELESS」との誤差も気になりません。スピード表示のタイムラグも気にならないレベルです。停止した時に作動する「オートポーズ」も便利に作動しています。

130918a操作は本体サイドにある4つのボタンを使います。
走行前に自転車に取り付け、左上の電源ボタンをオンにします。GPSインジケーターがフルになり、「ピィーッ」という音を発したら右上の「Ride」表示のあるスタートボタンを押してスタート。
途中長い休憩等で自転車を離れる場合は、スタートボタンを押して、更に電源ボタンを長押して電源をオフにします。
この時右下に表示される「Save」ボタンを押すとこれまでの走行の終了になります。
再スタートは、最初のスタート同様に行います。走行終了時にスタートボタンを押して、右下に表示される「Save」ボタンを押せば走行データが本体に記録されます。
走行中のモニター表示ですが、画像上から走行スピード、走行距離、走行時間、平均速度となってます。停車時にはカウントしない「オートポーズ」をオンにしています。
私にとってはこれでいいガーミンですが、先程触れたように、シリーズには更なる上位機種も用意されています。

下の画像は、iPhone 表示の「GARMIN Cnnect Mobile」です。「GARMIN EDGE 200」では、「GARMIN Cnnect」へのデータのアップロードは、パソコンにUSB接続して行う必要がありますが、最新の、「GARMIN EDGE 510、810」は、本体と iPhone のみでアップロードができるようです。(もちろん Android 端末用も・・・。)
パソコンバージョンの「GARMIN Cnnect」は、モバイル版の機能に加えて、アップロードしたアクティビティ(サイクリングなど)を専用のカレンダーに記録してくれます。その他、多々ありそうですが、まだ全てに目が通せていません。

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上位機種の日本語バージョンについては、Amazon 等での購入になりますが、英語バージョンでもかまわない方は、安い「Wiggle」での購入の方がいいかなと思います。
ナビゲーションマップ表示ができる「GARMIN EDGE 800、810」については、日本のマップをインストールする必要があるので、そのような手間や知識のある方でないと困ってしまうかも知れませんのでご注意下さい。
尚、「GARMIN EDGE 200」には、オプションで用意されているハートレート、ケイデンスは一切使えません。
ゆくゆく欲しくなりそうな機能だと感じられる方は、上位機種がいいかと思います。一般的に一番バランスがいいモデルは、「GARMIN EDGE 510」かなぁと個人的には思います。