カメラを三脚に固定してAEプラケティング撮影をして合成すると、目で見た印象風景に近い再現もできますが、カメラはiPhoneで、マロンは常に動いてます。AEプラケティングでは多分ブレブレだと思います。
手持ちのiPhoneですが、なるべく画角を変えないように注意して、マロンをタップした1枚と、夕焼け空をタップした1枚をMacのPhotoshopのレイヤーで合成して仕上げてみました。
こちらは夕焼けの明るい部分にAE/AFを合わせて撮影しているので、周囲は真っ暗になってしまいます。
当然手前にマロンが居たとしても真っ暗でとてもマロンだと判らない画像で使えたものではありません。
そんな1枚と、マロンはしっかり写っているけど夕焼け空が白っぽ過ぎて綺麗じゃない1枚を、なるべくiPhoneを動かさないように続けて撮影して、MacのPhotoshopで2枚の位置をきっちりと合わせて合成したのが上の画像です。
合成箇所が自然で判り難いように行うのは結構小技を要しますが慣れれば簡単ですし、撮影時に合成の事を考えて撮ったりもしてます。
夕陽を見つめているマロンです。
白い毛に夕焼け色が写っていますね。
Photo:iPhone 6s