これまで、RAWモードでの撮影といえば、一眼レフ機のEOS40Dのみでしたが、OLYMPUS XZ-1でもRAWモードで撮影する機会が多くなりました。ただ、OLYMPUSのRAWデータは、Adobe Photoshop CS4 の「Camera Raw」では取り扱えません。
「Camera Raw」だけでも最新にアップデート対応してもらえるといいんですが、Photoshop 本体のアップグレードをしないと駄目なようです。
そこでカメラに同梱の「OLYMPUS Viewer 2」というソフトを使ってRAW現像していました。ですが、やっぱりカメラに応じて複数のソフトを使うのはとても面倒です。
「Apeture 3」では OLYMPUSのRAWデータもきれいにサムネイルを生成してくれます。試しに画像を調整してみましたが、「Camera Raw」よりも使い勝手がいいかも知れません。左画像は、RAW撮影画像に一切手を加えず現像したものです。
これまで「Camera Raw」で現像したあと、Photoshop で調整していたのですが、Photoshop と同様な機能のツールも複数あり、「Apeture 3」だけでひととおり仕上げられそうです。これまで、画像の整理にだけしか使ってなかった「Apeture」でしたが、「3」からはもう少し広範囲に便利に使っていこうと思います。
Photo:OLYMPUS XZ-1