これまでは、星の軌道を撮影する為には、三脚に取り付けたカメラの側で設定したシャッタースピードに応じてシャッターのボタンを押す作業の繰り返しでした。大体25〜30秒に設定しますが、次にシャッターを切るまでの時間は、1秒程で、これを100枚程続けて撮影するので、結構気のぬけない長時間作業になります。
この手作業をカメラ内の機能で設定できるインターバル撮影機能付のカメラも近頃は多いようです。
現状のシステム(Canon EOS 40D)でこれ(インターバル撮影)を実現する為に、少し考えてみました。
タイマー付のリモートコントローラーを使う事で簡単に実現できます。これまでリモコンはタイマー無しの純正品を使用していましたが、今回新しくタイマー付のリモコンを入手しました。
Canon純正品ももちろんありますが、価格は実売で1万円を超えています。
互換性のあるタイマー付のリモコンは各種ありましたが、純正品をも凌いで評価が高かったのが Made in China のこれでした。
ま、カメラに悪影響を及ぼさず、正確に動作してくれればいいので、1,700円足らずのこのモデルで十分かと注文に至りました。
マニュアルが、英語と中国語のみでしたが、イラスト付なので英語のマニュアルでおおよそ理解できます。
あと、信じられないような間抜けな点も少々ありますが、これは価格の安さでカバーして・・・
丈夫な三脚も手に入った事だし、あとは星の綺麗な夜を待つばかりとなりました。
天気がよくても月が暫く邪魔をしそうなので、来月5日以降からの10日間が狙い目です。
このブログを作業中、ずっと膝の上に乗ったり降りたりを繰り返すマロンくんです。15時が近いので散歩の催促なんでしょうかね。
Photo:iPhone 4S