朧(おぼろ)月夜の撮影練習

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ちょっと心配な「made in china」ですが、この分野の製品については、どれも大差はないかと購入したEOS用のタイマー付リモコンですが、うちの前で使い方などを含めてちょっと試しただけで放ったらかしでした。
そんなタイマーと、大きな三脚を持って夜の公園へと撮影に出かけてみました。
空は、あいにく薄曇りで、肉眼で見て僅かにぽつぽつと星が輝いているだけでした。
「ま、本番はソメイヨシノが満開の夜に・・・」と、カメラをセットしてインターバル撮影を始めましたが、そのうち肉眼では全く星が見えなくなったので途中で中断。
帰ってコンポジットしてみると・・・・・・?
ほう、意外に目には見えてない星が写るもんですね。参考になりました。
カメラが40Dと古いモデルになるので、ISO感度をあまり上げられないのが辛いところです。
今夜は、ISO640の設定です。
という訳で、Photoshop が欠かせません。

Photo:Canon EOS 40D
TAMRON AF 17-50mm F2.8


130301d途中から、月が登ってきました。
雲に覆われ、おぼろ月といった感じです。
早速、梅の花の背景に月を入れて撮ってみました。SSは20秒と長いのですが、実際の月はもっと暗く、当然周囲はかなりの暗闇です。花の明るさは、遠い場所にある照明です。

Photo:Canon EOS 40D
TAMRON AF 17-50mm F2.8



130301c一夜明けると天気は崩れていました。「春一番」なんでしょうか?
雨を伴ってますが、かなり強い風が吹いています。
雨となると、全く出番のないマロンくんですが、やっぱり部屋でゴロゴロしてます。

Photo:Canon EOS 40D
EF 70-300mm F4-5.6L IS USM


大村湾一周ポタリング紀行(備忘録から)

皮肉な事に、雨の予報は外す事が少ない週間天気予報ですね。昨日の好天から一転、予報どおりの雨です。
先程、メインサイトの「Recent List」を遡って閲覧中に見つけた2009年3月18日の投稿記事。

「大村湾一周ポタリング」決行!
一昨日、公園から眺めていた「大村湾」でしたが、どうにも走行イメージが膨らんでしまい、好天に恵まれた昨日、ついに「大村湾一周ポタリング」を決行しました。朝9時頃に走り出して、約9時間。走行距離は約136キロでした。とにかく坂道が多い長崎の道ということもあり、平均速度は15.4km/hと、京都での走行と比べ3km/hは遅いようです。とにかく疲れました。この様子は後日なんらかの形でお伝えしたいと思います。


FC2ブログを解約して、再びAmebaブログを始めるまでの数年間は、メインサイトのトップページに埋め込んだPHPがブログ代わりでした。短いテキストで日々を綴っていますが、本人にしてみればいい備忘録です。
尚、以下は「・・・後日なんらかの形・・・」となった、メインサイトのコンテンツ「旅のひとこま Episode 186」より転載しました。ルートラボは後日作成したものです。

大村湾一周ポタリング紀行

0022009/3/17(火)快晴。日中の最高気温は18℃くらいでしょうか。午前9時頃に発ち、日が暮れた19時頃帰着しました。湾を周回する道を、南側A地点からA地点まで、反時計回りに約9時間の走行(食事/休憩除く)でした。全走行距離は約136キロ、5市4町を巡りました。下り坂での最高車速は、ほぼ50km/hに達していましたが、当然上り坂も多く、平均速度は15.4km/hと、思いのほか伸びませんでした。
(サイクルコンピュータ計測)

003とてものどかな風景が続きます。沖に見える島は、箕島といいます。島のすべてが1975年に世界初の海上空港として開業した長崎空港です。あのコンコルドが飛来した、国内では数少ない空港の一つです。

004風のない日の琵琶湖を思い出してしまうような光景です。まるで鏡のような水面です。この先、長い道のりですが、穏やかな気候は、走る気力を充分に与えてくれます。

005走りはじめて約1時間が経過した地点です。先日、クルマで通りがかった時に、この傍にある無人販売所で一袋100円のみかんを買って帰りました。たっぷりな陽の光と、汐風がおいしいみかんを育ててくれています。

006ところどころ狭い幅員の国道207号線を走ります。複雑な海岸線に沿った眺めのいい道路です。傾斜のほとんどは、段々に広がるみかん畑となっています。幅員拡張工事の手が入っていない所は、”あの頃”の記憶の風景を保っているようです。

007JR長崎本線の旧線です。小学校低学年の頃は、この線路をSLに引かれた寝台特急さくら等も走ってました。遠い昔、走る列車が見える小学校の教室の窓からの光景を思い出しましたが、果たして現実なのか、夢なのか….?

008比較的高度の低い場所を走ります。空と海の青に映えて、菜の花が鮮やかに目立っています。もう少し走ると、湾の最南部付近になります。実は、数日前にクルマで走行中に見たこの景色が、決行を確かにしたのかも知れません。

009リアス式の海岸線を縫うように続く道路は、アップダウンの連続です。出発してもうすぐ2時間になろうかという頃です。iPhoneで列車時刻表を調べましたが、残念ながらこの時間帯直後に通過する列車はありませんでした。
先が長いので、あまりゆっくりしてもいられません。

010しばらく走行した幅員が広く走りやすい国道34号線から再び海沿いの県道へ進路を変えました。食事を終えてしばらく走った地点です。出発して約3時間が経過しようとしています。これまで走ってきた経路が小さな対岸になって霞んできました。大村市郊外です。

011このあと再び国道34号線に合流します。レンゲソウが、もうこんなに沢山咲いているのには正直驚きました。やはり九州は暖かですね。道は大村市の中心部へと続きます。

012国道34号線を離れて海沿いの道へ。空港がよく見える場所へとやって来ました。空港へアクセスしている長い橋の手前から見る長崎空港ターミナルビルです。ちょうど飛行機が離陸していきました。

013この付近は、比較的平坦で直線的な道路が続き、平均車速が気持ちよく伸びていました。たしか、17km/hを大きく超えていたと思います。海岸線も、比較的フラットでこれまでとは異なる景観です。

014とある河口付近で休憩中です。出発して約4時間の地点になります。走行距離は60キロくらいになるでしょうか。バイクは1998年型 PEUGEOT マウンテンバイク VTT200 です。タイヤはオリジナルよりも細い26×1.5インチサイズです。フロントサスペンションはノンオリジナル。

015海へ続く細い一本道に誘われて寄り道しました。海と堤防の組み合わせというのは、何処も同じような風景になるのかも知れませんが、この景観が伊勢の二見ヶ浦海岸に良く似ています。伊勢湾の波打ち際は荒い砂地の浜がありましたが、こちらはすぐに海です。

016湾の北東付近までやって来ました。この付近の海岸線は変化が乏しく、景観が単調です。霞んでいて対岸も何も見えません。結構疲れがきているせいか、寄り道して写真撮影することも少なくなりました。

017国道205号線を走ります。出発して約5時間が経過する頃で、70キロほど走ったでしょうか?ルートの半分は超えた地点です。ちょっと日射しが暑いくらいです。ただ、何度も水分を補給していますが、汗がべたつくことはありません。湿度は低くサラサラしています。

018JRハウステンボス駅に到着しました。
国道205号の川棚町内が予想外の坂道で交通量も多く、狭い路肩と、数少ない歩道も状態が悪い為、肉体的にも精神的にも疲れてます。見るべき景勝地がないのも悪循環です。出発から約6時間が経過しました。この辺りが湾の最北部付近。線路右側に、川のような海があり佐世保湾に続いてます。

019針尾島の峠道を走ります。高い柱は、真珠湾攻撃の指令を発信したといわれている針尾送信所無線塔です。高さは135m以上あるそうです。その左に新西海橋が見えてきました。出発から約7時間の地点です。

020そろそろ、走行が100キロに近い頃、西海橋に到着しました。桜の花が随分咲いています。それにしても、歩道のない往復2車線は、今では随分狭いですね。手前が今走ってきた佐世保市側の針尾島、向こう側は西彼杵半島(西海市)です。

021結構高い位置なので、高所恐怖症には辛い場所です。この橋のすぐ右隣には、桁下に歩行者専用道があり、片側2車線の新しい橋(新西海橋)もあります。(西海パールライン有料道路)。海は、佐世保湾を経て東シナ海へ繋がっています。

022西海橋の上から南側に広がる大村湾を望む風景です。大村湾で最も素晴らしい景勝地かも知れません。外海との出入口は狭く、複雑な海底や水深の変化などで、潮が渦巻いている場所もあります。

022c西海橋を渡りきり西彼杵半島へやってくると、ようやく帰路の実感が湧いてきます。体力は相当に低下していますが、残りの行程は気力でなんとかといったところです。山桜でしょうか?きれいに咲いています。

023西彼杵半島の国道206号を南へ走り続けます。だんだん影が長くなってきました。そんなに急な坂道は多くないのですが、強い向かい風に押し戻され、スムーズに走れません。弱りきった体力が更に奪われます。結構辛いです。

024夕方の時間帯のみ水面が少し波立っています。強い南風の影響でしょう。それでも大村湾は、波が静かだからでしょうか、砂浜海岸を見かける事はありません。出発から約8時間が経過しています。思いのほか距離が伸びません。

025再び静けさを取り戻した海です。大村湾は、閉ざされている事と、河川の影響で、外海と比べて塩分濃度が若干低いそうです。暖流の影響も受けにくいようで、冬場の水温も低いらしいです。スナメリやカブトガニが生息しているようです。

0266:46pm…..隣町まで周回して来ました。到着まではあとわずかです。肉眼では、島の右側奥に空港の灯りがキラキラと輝いて見えていました。日が暮れて、急速に闇が広がる中、一日の旅がようやく終わります。

急な決行になりましたが、最高気温が約20℃までくらいの気候が、自分にとってはベストだと思っています。前日の天気予報と当日朝の気候と体調で決心しました。さて、次は何処を走るのか?果たしてその時バイクは、KONA?それともMARIN?のクロスバイクに変わっているのか?

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長崎へ移って3ヶ月目の頃なので、まだ道路事情を全て把握する前の決行だった訳です。歩道もなく路肩もほとんどない坂道を大型トラックが頻繁に走っていたりもします。遠いとか、坂道が・・・という以前にこの道路の醜さが、再び走ろうかという計画が中々実行に至らない原因です。
この時に走った反時計回りではなく、次は時計回りのルートで走りたいですね。

【本日の走行データ】 CATEYE CORDLESS 7
走行距離:約 136km
走行時間:約 9時間
平均速度:15.4km/h
最高速度:約 50km/h

光の王国 〜 HTB イルミネーション 〜 part II


先週も出かけた「ハウステンボス 光の王国」でしたが、撮りきれてないところが多くあったので再度出かけてきました。今回はマロンくんはうちで留守番?でした。
空が晴れている日の、日が暮れてから真っ暗になるまでの極短い間、周囲が蒼い薄闇に染まる瞬間を「blue moment」といいます。とてもきれいで、できればこの条件でいろんなシーンを撮りたいところですが、数分間だけなの現象なので、どんなに急いでも撮りきれません。

すぐに闇に包まれてしまった空ですが、今回は運河の周りと、アートガーデンでの撮影がメインとなりました。3時間程撮影しましたが、帰宅してHTBのマップを見直すと、「ああ、あそこに行くのを忘れてる」というポイントも多々ありました。マップを見て情景が浮かぶという事は、広いHTB内をかなり把握できてきた証拠かも知れません。これはメリットがあるのでいい事です。

友人二人が、午後から撮影に入場している事は事前に確認していました。一緒に並んで撮影する訳でもないので、特に待ち合わせて合流する事もなく何処かで会ったら・・・程度に思っていましたが、アートガーデン内に入って直ぐに、聞き覚えのある声に「発見!」
こんな広いところで出会えるとは思ってもいませんでしたが、まるで彼らは、画像のパフォーマーの専属カメラマンのように、演奏するシーンを何枚も何枚も撮り続けていました。
暫く一緒にいましたが、再び分かれて各々の撮りたいポイントへと移動しました。
クリスマスが終わると入場者は減ると思われるので、次は一眼レフと三脚で出かけてもいいかなと思っています。
広角レンズは、あえて使わずにマクロをメインに撮影してみるのもいいかと・・・

Photo:OLYMPUS XZ-1

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光の王国 〜 HTB イルミネーション 〜



昨夜、「ハウステンボス 光の王国」へ出かけてきました。
パーキングへ到着したのが、19時を回った時間だったので、滞在時間が2時間足らずとタイトです。
更には、今回はマロンくんも一緒なので、入場前に規約書の記入とか、説明だとかで時間を取られました。
パノラマ用の撮影を4ヶ所程撮ってるうちにタイムアウトと半分も廻れませんでした。
日曜日などは23時までの営業なのですが、平日は21時までと早い終了で、ハンバーガーショップ等20時で閉店の店も多く、夕食がまだだった事もあり、ほとんどかけ足状態でした。
時間を合わせて来ていた友人とも、ほぼ入場時と退場時に顔を合わせただけという状態でした。

再度、リベンジで出かける事になると思いますが、メインサイトのフォトギャラリーにパノラマ画像を含む数点を登録致しました。
今回は、全て「OLYMPUS XZ-1」での撮影です。宜しかったら以下からどうぞ。

光の王国 〜 HTB イルミネーション 〜 Photo Gallery

ペットとの入場については、こちらをご覧下さい。


たまゆらの夕べ

折角の祝日ですが、肌寒い雨の日となりました。天気予報では、日中曇天となっているので、雨が激しく降る事はないと思います。
さて、画像は一昨日の夕方から夜にかけて撮影に出かけた御船山楽園の紅葉ライトアップ「たまゆらの夕べ」です。
更に数日前の日曜日にも出かけている場所になりますが、今回は大村市の友人と二人で出かけました。

Photo:Canon EOS 40D
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8

残念ながら、日曜日のような好天には恵まれず、今にも雨が落ちてきそうな空となりました。
紅葉は、数日の間に更に色鮮やかに広がっているようです。
本来なら、まだ少し明るさの残る空を入れて、ライトアップされた光景を撮りたいところでしたが、それは諦めることにしました。
一旦園を出て、すぐ近くにある中華料理店で、ノンアルコールビールを飲みながらの食事を摂りライトアップされた紅葉や、園の光景を撮影しました。
夜は、全てコンデジでの撮影です。軽量コンパクトな三脚にカメラを取り付けた状態で、場所に応じて脚を広げたり、閉じたまま一脚として使ったりしました。こういう場合は、やはり小さなハイエンドカメラに限ります。

Photo:OLYMPUS XZ-1



メインサイトのギャラリーを更新しました。

Photo Gallery 御船山楽園 紅葉まつり / たまゆらの夕べ