iPhone カメラのフル活用

130527g撮影画素数が同じだったので機能据え置きかと思っていましたが、iPhone 5 の方が画質については若干優れているようです。こちらでの撮影は iPhone 4S になります。デフォルトのカメラでも望遠やマクロを必要としない場合は、f/2.4の明るい35ミリ単焦点カメラとして大体のシーンを記録できます。
更には、オプションから優れた精度のパノラマ撮影も可能です。これにより、風景等を超広角撮影する事もできる訳です。
このパノラマは、通常の「width」方向の撮影のみならず、「height」方向にも撮影できます。通常2カラムレイアウトのブログ等では、「width」方向のワイド感を表現すると、どうしても小さな画像になったりして、折角の迫力が失われてしまいます。「height」方向だと、うまく活かせる場合も多いかと思います。
以前からパノラマアプリは沢山あり、色々と試してきましたが、今のところデフォルトカメラのオプション機能である「パノラマ」がいちばん優れていると思います。

Photo:iPhone 4S(パノラマ)

130527f次の画像は、「Instagram (インスタグラム)」という人気の高い iPhone カメラアプリを使って撮影したものです。20種に近い仕上げフィルターが用意されており、撮影画像や、個人の好みに応じた結果に仕上げる事ができます。
「Instagram」を起動して iPone のカメラロールやライブラリに保存している画像を選択して、効果を施す事もできます。
仕上がりは、スクエアになり、フレームをつける事もできます。
同様なアプリは沢山ありそうですが、今のところこの種のアプリでは「Instagram」を使用しています。

Photo:iPhone 4S(Instagram)

Instagram

130527c続いては、「Pro HDR」です。
基本的には、一度シャッターを切ると、2枚の露出の異なる画像を撮影して合成して仕上げるカメラアプリです。
露出も自動の「Auto HDR」も可能ですが、マニュアルで、最も明るい部分、最も暗い部分等をタップして指定できます。指定する場所により結果も変わってくるので、個人的にはマニュアルで楽しんでいます。
この「Pro HDR」は、露出の異なる画像を2枚撮影するために、どうしても余分な時間がかかってしまいます。2度目のシャッターが切れるまで動けません。当然、ペット等動いている物の撮影には不向きです。
尚、きちんと撮りたい場合は小さな三脚を使用した方がいいでしょう。

Photo:iPhone 4S(Pro HDR)

Pro HDR

130527f今回最後になるのは、「Etchings」です。
その名のとおりで、通常の撮影画像をエッチング風にアレンジしてくれるアプリです。
様々な調整が用意されているので、モノカラーに仕上げたり、荒い線の調子を強調してイラスト風にもアレンジできます。

Photo:iPhone 4S(Etchings)

Etchings

星空、36分9秒の軌道

130311c日中は、黄砂ですっきりしない空模様でしたが、夜空を見上げるときれいに晴れて星がクリアに見えていました。ちょっと意外な展開に、即撮影を決意しました。
時間が早過ぎたので、それまで直前の予定どおりに水槽の水を換えて、時間を見計らい出かけました。
公園内は、22時頃から2〜3度の段階的に照明が落ちるようなのですが、最初のいちばん目立つ外灯が消えるタイミングに公園に着くことができました。
寒い季節の散歩時に休憩する屋根付のベンチがある広場でカメラの設定と設置。楠の木をを入れてセットすると、ちょうど木の上にオリオンが輝いています。
オリオン座を含む付近から、星の軌道のカーブが変わるようなので、変化があっていい位値かな?と決めました。
パチンコ店の照明でしょうか?右側の光害が気になりますが、ほぼ満足できる仕上がりです。

Photo:Canon EOS 40D
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8

130311d1枚の画像はこんな感じです。これは30秒間の星空ですが、これをタイマーリモコンを使い撮影間隔(インターバル)1秒で、連続70枚撮影します。画像をパソコンに取り込んで、Adobe Photoshop CS4で開き、比較(明)合成したのが一枚目の画像になります。
という訳で、撮影が終わるまでの約40分を暗い公園でひとり待つのも寂しいので、マロンくんと一緒に行きました。
EOSと重い三脚その他を抱え、はしゃぐマロンくんを連れて歩くのは厳しいものがありましたが・・・
この日2度目の散歩でした。

※ 比較(明)コンポジット合成には、Mac、Windows 共にフリーソフトが複数あるようです。

Photo:Canon EOS 40D
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8


久しぶりのレンズと、インターバル撮影

130306a昨夜は、絶好のコンポジット用の撮影日和でしたが、結果的には全く満足できない仕上がりにがっかりしてしまいました。肝心の設定も悪かったのですが・・・
今夜も昨夜以上にいい夜空が期待できますが、うちで設定の確認をクリアして、更に元気があったら実行しようと思います。
といいつつも、念のために高速タイプのCFカードもアマゾンに注文しました。
さて、うちへ戻ってから、久しぶりに「Canon EF 50mm f/1.8 II」をセットしてマロンくんを撮ってみました。
暗い室内で、絞り開放、SS1/10でサクッと撮りました。ピントは相当に甘いですが、とても好みの柔らかい画像に仕上げてくれるこのレンズ、今月末から来月始めにかけての、お隣の県まで桜撮影プチドライブの際には是非使ってみようかと思います。

Photo:Canon EOS 40D
EF 50mm F1.8 II

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130306bちょっと比較しようかなと、先程オリンパスで撮影してみました。ワイド側28mm 開放f/1.8 で撮りました。広角という事とコンデジなので背景のボケは弱いですが、このカメラの写し出す画像も好きです。
いずれも蛍光灯の灯りは弱めで、本など読める明るさではないのですが、さすがに明るいレンズです。どちらもRAWで撮影してかなり好みに調整しています。

Photo:OLYMPUS XZ-1



130306cブログを更新している間に、庭にセットしたカメラでインターバル撮影のテストをしました。今夜は設定も全てうまくいきました。
夜空に向けて60枚を撮影しコンポジット、ようやくイメージに近い仕上がりになりましたのでアップしてみました。
次は本番、空の条件のいい日と、いい背景の場所を選んで撮影したいと思います。
昨夜は、星がうるさ過ぎたので、今夜は感度の設定を ISO 100 に下げて撮影しました。
SS:30秒、INTVL:1秒、Adobe Photoshop CS4 レイヤーの描画モード:比較(明) で60枚を合成しました。
タイマーリモコンで制御しています。

Photo:Canon EOS 40D
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8


朧(おぼろ)月夜の撮影練習

130301a
ちょっと心配な「made in china」ですが、この分野の製品については、どれも大差はないかと購入したEOS用のタイマー付リモコンですが、うちの前で使い方などを含めてちょっと試しただけで放ったらかしでした。
そんなタイマーと、大きな三脚を持って夜の公園へと撮影に出かけてみました。
空は、あいにく薄曇りで、肉眼で見て僅かにぽつぽつと星が輝いているだけでした。
「ま、本番はソメイヨシノが満開の夜に・・・」と、カメラをセットしてインターバル撮影を始めましたが、そのうち肉眼では全く星が見えなくなったので途中で中断。
帰ってコンポジットしてみると・・・・・・?
ほう、意外に目には見えてない星が写るもんですね。参考になりました。
カメラが40Dと古いモデルになるので、ISO感度をあまり上げられないのが辛いところです。
今夜は、ISO640の設定です。
という訳で、Photoshop が欠かせません。

Photo:Canon EOS 40D
TAMRON AF 17-50mm F2.8


130301d途中から、月が登ってきました。
雲に覆われ、おぼろ月といった感じです。
早速、梅の花の背景に月を入れて撮ってみました。SSは20秒と長いのですが、実際の月はもっと暗く、当然周囲はかなりの暗闇です。花の明るさは、遠い場所にある照明です。

Photo:Canon EOS 40D
TAMRON AF 17-50mm F2.8



130301c一夜明けると天気は崩れていました。「春一番」なんでしょうか?
雨を伴ってますが、かなり強い風が吹いています。
雨となると、全く出番のないマロンくんですが、やっぱり部屋でゴロゴロしてます。

Photo:Canon EOS 40D
EF 70-300mm F4-5.6L IS USM


ひと雨ごとに・・・

130206a朝まで残っていた雨も午後からはあがり、時々薄日が射したりもしていました。でも、まだ雲は厚そうですね。
雨と、比較的暖かな連日の影響なのか、庭の枝垂れ梅のつぼみが膨らんで、遠目にはもう咲いたのかな?と間違う程の色鮮やかさを放っています。このつぼみですが、開花するともう少し淡いピンク色の花で、あれっ?と当初は驚かされました。

Photo:Canon EOS 40D
EF 100mm F2.8 Macro USM



130206bこちらのお方は、相変わらずいやしんぼぶりを発揮しています。自分の分は、食べるのを途中で止めて他のものを欲しがります。貰えないと判ると、すっと居なくなるしっかり者です。

Photo:iPhone 4S

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130206c昨日も撮影していた木瓜(ぼけ)の花ですが、一眼レフとマクロレンズで撮影すると随分イメージが変わります。
絞りは開放なので背景はすっかりボケて柔らかく解けています。

Photo:Canon EOS 40D
EF 100mm F2.8 Macro USM



130206dその他、庭の方でもいろんなつぼみが現れています。
ひと雨ごとに春へ向かっているようです。
ところで、IS付のレンズを使った後に、普通の100mmマクロを使うと、画像が揺れて揺れて、ピントが中々合わせられません。まぁ、これで普通なんでしょうけど、300mmでもピタリと止まるISの力って凄いですね。
100mmクラスでも望遠レンズとなると、やはりIS付が欲しくなりますね。

Photo:Canon EOS 40D
EF 100mm F2.8 Macro USM


全て、Canon EFマウント 100mmクラスの手振れ補正付マクロレンズです。