星空は暫くお預け?

140602a5月27日午前1時半頃の星空です。
EOS M に EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM を取り付けて撮影しました。
最近めっきり出番が少なくなってしまったEOS 40D ですが、高感度を生かした撮影には、今や辛いモデルとなりました。
この日の就寝前、マロンくんのオシッコの為に外に出て見上げた星空がきれいだったので、暫く眺めているうちに撮ってみようかとカメラを三脚にセットしました。
肉眼でも、何となく天の川が見えていたので、その天の川を入れて撮ってみました。
レンズのピント合わせが出来ていないので、ピントは少々甘いようです。

ISO:1600
焦点距離:15mm
絞り:f/3.5
シャッター速度:30.0s

長崎は、今日梅雨入りしたようです。
このところいい天気が続いていましたが、連日黄砂や PM2.5 が飛来していた為、この撮影日以来澄んだ星空を観る事はできていません。
次にきれいな星空を観れるのは、果たしていつになるんでしょう。

早くも6月になりましたね。

140601a裏庭の紫陽花が見頃に色付いてきました。狭い場所で背景もうるさいので、試しに色々とレンズを変えて撮影してみました。いずれも絞り開放で、カメラは EOS M です。
仕上がりがいちばん好みなのは、やはり「Canon EF 100mm F2.8 Macro USM」なのですが、160mm 相当の望遠になるので、APS-C センサーカメラでは場合により撮りにくい気もします。

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140601d次に、「Canon EF-M 22mm F2 STM」の画像です。
画格は、35mm相当になりますが、最短撮影距離が 0.15m と、被写体に近く寄れるのでマクロ的な表現もできて、とても魅力的なレンズです。
このレンズは、EOS M 専用になりますが、小さくて安価で、高画質で、AF が静かで、といい事尽くめです。

これは、EOS M の問題かとも思いますが、マクロ撮影時に AF が合いにくいというのが使っていて感じる唯一最大の欠点です。
よく、AF が遅いというWeb記事を目にしますが、この点については時に問題にしていません。

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140601b次は、「Canon EF 70-300mm F4-5.6L IS USM」とズームレンズになりますが、望遠ズームなので最短撮影距離がかなり長い為、今回は離れた場所から 330mm 相当で撮りました。手ぶれ補正が強力なレンズです。ズームですが、さすがに画質は素晴らしいと思います。

prod-photo-1

140601c最後に、先月仲間入りしたばかりの「Canon EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」での撮影です。
64mm 相当で撮ってます。このレンズの最短撮影距離は 0.35m とそれほど寄れません。
EOS40D、EOS M でそれぞれ 24mm – 136mm と1本でオールマイティに使えるところに魅力を感じて購入しましたが、画質は特に優れているという事もないようです。
今思うと、「TAMRON SP AF17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] A16」っていい味出してたレンズだったんだなぁと、手放してしまった事をちょっと後悔しています。

15_85

単焦点とズームレンズの差はやっぱり大きいですね。
「Canon EF 50mm F1.8 II」での撮影はしていませんが、多分今回の条件ではいちばんいい感じに撮れたかも知れません。
このレンズが、0.20m 程まで寄れたら魅力倍増なんですが。

ホタルを撮りに某所へ・・・

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140523b一昨日、マロンくんと夜の散歩へ出かけて、近所の小川へ行きホタルの様子を観てみましたが、出かけた場所では初めてかなというくらいに多くのゲンジボタルを観る事が出来ました。
「それでは・・・」という事で、もっと多くのホタルが観られるであろう町内某所へと、昨日クルマで出かけました。
ホタルが飛び交うだろうと予測される20時よりも30分以上前に現地に到着し、三脚をセットして待機しました。
日中は気温が高かったし、風もなく、予想外に他に人はいないという絶好の撮影条件です。
今月初めに、自転車で通った時に気にしていた場所で、ホタルの撮影には初めて訪れた事もあり、果たしてここにホタルが沢山住んでいるのかは判らないまま待ち続けました。
20分程経過した頃に、草の茂みや木に茂った葉のあちらこちらで、鮮やかな黄緑色に発光点滅する光が灯り始めました。
「よかった!」後は、沢山飛んでくれるかな?と思うか思わないかの間に、見る見る飛び始めてくれました。

140523cトップの大きな画像は、5枚の撮影画像を、Photoshop を使って「比較(明)」合成していますが、左は15秒間の1枚だけの画像です。
この辺りでは珍しいかなり沢山の数だと思います。
ご近所に住んでおられる方だと思いますが、今年は例年に比べてホタルの数が多いと話してくれました。
それにしても神秘的な美しさですね。
撮影している目の前約30センチに飛んで来て、灯りをゆっくり点滅しながら10秒以上ホバリングしてくれるホタルもいました。
つい可愛い妖精ティンカーベルとイメージが重なりますね。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM


初めての、EF−Sレンズでしたが・・・。 

140517a
prod-photo以前から気になっていたレンズ「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」の、程度の良さそうな中古品が見つかったので、思い切って購入してみました。個人的に、やや広角域から若干望遠域を好むので、15-85mmズームは日常的に標準ズームとしてベストな選択だと思います。少々暗いレンズですが、その分は IS に期待したいという狙いです。
これまでは、この領域で撮影するために、「17-50mm ズーム」を主に使っていました。
「17-50mm ズーム」の広角は、APS-CサイズのセンサーEOSでは、実際は約27mmとなり、広角としては少々物足りなくもありました。そんな場合は、更に「11-16mm ズーム」を一緒にバッグに入れたりと、どうしても複数本持ち出さないと不安でした。花撮影の場合は、更に「100mmマクロ」も持って行くので結構な重さになります。
これからは、若干ですが、持ち出し本数が少なくすみそうです。
で、気になる写り具合は如何なものかと、晴天の昨日ハウステンボス「100万本のバラ祭り」へ試写を兼ねて出かけてきました。
EOS M に取りつけての撮影でしたが、特に良くもなく、悪くもないといった印象でした。Webでの高評判に期待し過ぎたのかも知れません。
結局、「Tamron AF 17-50mm f/2.8 Di-II LD Aspherical」の写りの良さを再認識させられた感じでもあります。

今日は、EOS M

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140424e最近では、夕方マロンくんと散歩へ出かける時間もぐっと遅くても大丈夫になってきました。というか、あまり早い時間だと少々暑い季節になりました。
今日は、久しぶりにEOS M(EF-M 22mm F2 STM)を持って出かけました。
近頃多かった iPhone 5c と比べるのはかわいそうですが、やっぱり EOS M は良い画質ですね。EF-M 22mm F2 STM のレンズの良さもあると思いますが、素晴らしい相性だと思います。
ツツジの画像は、「HDR逆光補正」で撮影してみました。
露出が異なる複数枚の連続撮影を、カメラ内で自動的に合成するので、当然動く被写体の撮影はできませんが、自然でとてもいい感じに仕上げてくれます。
OLYMPUS XZ-1 も素晴らしい画質だし、iPhone 5c も綺麗には撮影できますが、背景のボケ味や、AEロックでの撮影、好感度撮影時の画質等、やはりAPS-Cセンサーの正統カメラ(EOS M)の方が優れているのは当然でしょうね。
個人的に感じる難点は、特に EF-M 22mm F2 STM を使っている時のマクロ撮影時にピントがなかなか合ってくれない点と、同レンズでの MF でのフォーカスリングの操作です。一般的に 多くの意見が殺到している AF が遅過ぎるといわれている点については、特に気にはなりません。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

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