また撮り比べ

131011d
庭の隅に、突如と言ってもいいくらいに黄色い彼岸花が咲いています。正式には「ショウキズイセン」という名の別種のようですが、それはさておき、画像はパソコンの画面をキャプチャしたものです。左は EOS 40D+EF 100mm F2.8 Macro USM、右は EOS M+EF-M 22mm F2 STM で撮影し、それぞれそれぞれ 16.67% 縮小で表示しています。
1,000万画素と、1,800万画素のピクセルサイズの違いは、数値どおりで約2倍です。ただ、EOS M は jpeg で撮影しているので、ファイルサイズは、RAW 撮影している 40D の約半分です。
Apple の Aperture 3 のバージョンの都合で、EOS M の RAW が開けません。Canon DPP では当然大丈夫なのですが、これまで保存を Aperture 3 でやってるので、サムネイル表示されないと面倒で jpeg で撮影しています。
単純に、Aperture 3 をバージョンアップすれば解決しますが、無償アップデートとはいえ、MacOSX のバージョンをアップしないと駄目なようです。MacOSX をバージョンアップすると、現状で使えなくなる ADOBE のソフトがでてきます。
Photoshop、Illustrator が絡んでくるので、数万円の出費が必要になり厄介です。
内容が少々それましたが、イメージセンサや画像処理エンジンの進化で、カメラ自体の性能が大きく変わります。デジタルカメラの高性能モデルを使っていても、その性能をリードできるのは僅かというのが、フィルムカメラとは違う面かも知れませんね。


131011cEOS 40D 画像です。大きくて重いカメラになりますが、アングルファインダー越しのピント合わせは、これまでの慣れもあるのか、安心しておこなえます。
絞りは、f/4 です。

Photo:Canon EOS 40D
Canon EF 100mm F2.8 Macro USM



131011bこちらは、EOS M 画像です。絞りは、f/2.8 と少し絞っていますが、被写界深度は浅くて、ピントが合っている位置以外は大きくボケています。
撮影スタイルは、5X拡大表示したモニターを見ながらマニュアルでピント合わせをして撮りました。
視度調整ファインダーを覗くのとは違って、液晶モニターは肉眼で合わせるのは辛く、残念ながら先日購入した老眼鏡が活躍しそうです。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM



131011a網戸越しに見学していたマロンくん。
外から網戸を開けて撮影。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM


朝夕2度の散歩とAEロック

131006a朝といっても、ほとんど正午前の散歩です。
昨日の雨で湿った公園内が、今日の日射しで蒸されている感じで湿度高めです。今日は、EOS M を持ち出しました。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

131006c 131006b

左の画像は、AVモードで普通に撮影したものです。マロンくん自体は綺麗に撮れてはいますが、こういう場所の場合は、どうしても空が白く飛んでしまいます。
という事で、右側の画像は、撮影時に「AEロック」を使いました。右側の木の辺りでAEロックした後に構図を決めて撮影しました。
この操作の流れが、EOS M はとてもスムーズに行えて気に入ってます。
OLYMPUS XZ-1 には何故だか、個別にAEロックができません。他には不満はないんですがね。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

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Mでの夜景撮影が楽しみですね。

131004aM の高感度撮影を試してみました。
部屋は、蛍光灯の灯りは全て消して、小さな豆ランプが2灯と、TVの灯りのみです。
撮影後、パソコンで明るさや、若干のノイズ処理を施していますが、大きくは調整していません。
実際の状況よりも画像の方が、かなり明るく表現されています。実際はもっと暗い部屋です。
設定データは AV(絞り優先モード) f/2 の絞り開放で、1/13のSS が得られました。オート設定の 感度は、ISO 6400 です。(ノイズリダクション設定は標準)
40D の ISO 1600 と同等くらいでしょうか?
だとしても、40D で ISO 1600 では SS が稼げないので、手持ちでは撮影できないと思います。
40D にしろ、XZ-1 にしろ、これまで高感度設定での撮影はほとんどおこなってませんでしたが、星空撮影はもとより、夜景も、これまでの ISO 100 + 三脚での撮影画像とはちょっと違った絵が期待できそうです。
とりあえずは、ISO 800 〜 ISO 1600 くらいの設定で夜景を撮影してみようと思います。40Dでは、ほとんど真っ暗な部分や、空、稜線などが、どのように表現されるかが楽しみです。
「マウントアダプター EF-EOS M」は、是非とも早く手に入れたいですね。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

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今日のビフォーアフター

130928dカットへ出かける前、今朝の散歩中の一枚です。
涼しいのかなと期待していたのですが、日射しはまだ強く照りつけています。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

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130928e夕方遅くに戻って来たマロンくん。
あまり長い時間は散歩できませんでしたが、薄暗くなった公園を歩きました。
iPhone を含めて、OLYMPUS XZ-1 など、これまで使っているカメラでは、ここまでの画質では撮れない薄暗さでしたがAVモードで、f/2の解放設定で問題なく撮影できました。ISOは、オートに設定していますが、ISO 2500 という高い設定になっています。これで ss を 1/40 に確保しており、手ブレや被写体ブレもほとんどありません。
発売から約1年が経過した EOS M ですが、比較的新しいセンサー搭載モデルは高感度画質がいいですね。
日々の技術進歩には驚かされます。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM


130928f 130928g

最短で15センチまで寄れるレンズなのですが、接写をしようとするとAFが迷い続けて、ピント合わせがとても困難です。
という事で、MFで撮影する練習をちょっと試してみました。被写体を拡大してピントリングを調整し、後は身体を微妙に前後させて撮るスタイルで何とか巧く合わせられそうです。
玉ボケの見え方も同時に調べてみました。左が f2 解放で、右が f4 です。
ちなみに、2点とも ss 1/40 なのですが、解放で ISO 320 だった感度は、f4 まで絞るだけで ISO 3200 まで上がります。
当然かなりノイジーな画質になります。解放は、ほぼ丸い玉ボケになるようですね。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM

130928hコンデジの OLYMPUS XZ-1 との大きさ比較です。手前が EOS M です。
コンデジとしてはやや大柄な XZ-1 です。ボディの厚みを除くと同じような大きさです。
評判のいい 11-22mm 広角ズームもラインナップに加わっているようなので、EF-M システムを構築するのも悪くないですね。

いい買い物だったんじゃないかな。

130927a昨日の午前に到着した「Canon EOS M EF-M 22 STM レンズキット」を早速使ってみました。
画像は、マロンくんの動きを止める事のできない 1/30 の遅いシャッター速度という事で、被写体ブレしていますが、ピントはほぼ捉え続けていたようです。
いちばん心配していた点は、モードダイヤルもなくパネルタッチが多い操作性でしたが、実際自分の物として手にしてしまえば、マニュアルを熟視するような必要は一切なく、主要な設定は直感的に操作ができるようです。3インチパネル内に表示される文字のサイズも小さ過ぎる事がなく助かっていますが、パネル内で選択する項目エリアが狭くて、押し違いが何度か起こりました。
ファームウェアアップデートはすぐに済ませたので、AFの改善等については判りませんが、今のところ特にイラッとする事もなく快適に使えています。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM (ISO:500、f/2、1/30、絞り優先、ISOオート)

130927b「EF-M 22mm F2 STM」レンズは評判どおりのいいレンズだと思います。口径がとても小さいフルサイズ換算で約35ミリのレンズですが、最短撮影距離が15センチと、とても短くて広角マクロ的な絵も撮れます。解放では、周辺光量落ちもありますが、特に気になりません。中心部はとてもシャープですし、ピントの合う前後範囲にも余裕があり、解放でもどんどん使えます。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM (ISO:250、f/2、1/40、絞り優先、ISOオート)



130927c昨夜は綺麗な星空とあって、小さな三脚を使って撮影に挑んでみましたが、マニュアルフォーカスリングが、マクロと無限遠で止まらずに回り続ける仕様になっていて、無限遠に設定する事ができませんでした。何か方法がありそうなので、wabでサーチしましたが、それらしい記事は見つからずでした。
これが解決すれば、いい星空が撮れそうです。2枚だけピントが合っている画像が撮れましたが、40Dとは明らかに次元が違うようです。インターバルは、シャッターボタンを固定する原始的な手法しかなさそうなので、とりあえずはパスしたいと思います。
一部の不満点を除けば、これ1本でそこそこ楽しめそうなレンズです。比較的気軽にマロンくんとの散歩にも持ち出せて、高画質が得られるというのは素晴らしい事ですね。単体で販売されている本体ボディには当てはまりませんが、最安で21,000円で売られている「EF-M 22mm F2 STM」なので、セット価格から計算すると16,000円でカメラボディが手に入っている事になります。
発売当初のボディ単体価格は、6万円を超えていました。1年前の事ですが。
今も、ボディ単体の購入となると、最安で35,000円と、レンズキットに比べると割高な気がします。一般的にいちばんお買い得感が強いのは、ダブルズームキットでしょうね。今回購入の「Canon EOS M EF-M 22 STM レンズキット」にプラス1万円程で、ズームレンズと、マウントアダプター、ストロボが付いてます。これを買って、要らないズームレンズをオークションで売れば良かったかも知れません。ストロボも要らないか・・・
EFマウントレンズを使えるようになるマウントアダプターを単品購入するとなると、最安でも8,500円なんですよね・・・
という事は、この買い物は失敗?

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM (ISO:160、f/2、1/40、絞り優先、ISOオート)

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