FGT 反対!!

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140630bいい天気となった土曜日、大村市で開催された「AUGM 長崎(アップルユーザーグループミーティング)」へ向かう途中の列車の車窓から撮影した画像です。上の画像に見える高架は九州新幹線長崎ルートのものです。
来春には、いよいよ北陸新幹線が開業します。これまでの長野新幹線のルートが延長し、金沢までの区間が開通します。
益々置いてかれてる感が強い長崎です。
現状での開業は、2022年度末頃を予定しているらしいですが、誰がそんな事を決めているのか?なんだかもっさいFGT(フリーゲージトレイン)とかにこだわっているようです。佐賀県内のほとんどを在来線利用する為のようですが、なんで佐賀県だけがフル規格じゃないのか?佐賀県が、自分とこの経済効果が期待できないとかで金を出したくないとか言ってるんでしょうか?
仮にこのままの予定で開業しても、博多ー長崎間は28分しか短縮できません。
143キロ程の営業区間を1時間20分も所要するのは、新幹線として大問題です。新幹線の名前を語った新特急程度だと思います。
以前にも当ブログにポストしましたが、仕事で頻繁に利用していたサンダーバードは、京都ー福井間(148.1km)を1時間22分で走っています。
新幹線だとちょうど、京都ー名古屋間が147キロと、博多ー長崎間に近いのですが、こだまでも45〜55分で結んでいます。のぞみの場合は35分です。
こんな、FGT を使った計画が実行されたら絶対に無駄です。
FGT 計画反対の声も高まっているようですが、やはりネックは佐賀県の建設費負担も絡んでいるようですね。
もっと現状を把握して、先々の事を考えて欲しいものです。
武雄市をはじめ、佐賀県内の嬉野市や神埼市、鳥栖市などの議会も昨年、全線フル規格化を求める意見書を相次いで可決したようです。
FGT だと山陽新幹線乗り入れも厳しくなるようです。JR西日本は、300km/hの新幹線が走る路線に、270km/hの列車が入る事で、ダイヤの編成作業が複雑になる事を懸念しているようで、こうなると全てが博多止まりになってしまいます。デメリットの積み重ね?
計画を見直し、フル規格で山陽新幹線へ乗り入れると新大阪ー長崎間は3時間ちょっとで運行できると思います。
こうなればメリットも大きいし、というかこれが本来の新幹線だと思います。

Photo:iPhone 5c

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楽しい一日でした。

140629a昨日土曜日は、午前10時半頃から午後9時半頃までを大村市の「長崎インターナショナルホテル」の2Fで過ごしておりました。
この日、年に1度のイベントである「AUGM 長崎(アップルユーザーグループミーティング)」へ友人と参加していました。
今でこそ、iPhone や iPad 、 iPod などヒット商品も多く、アップルユーザーも数多くなっていますが、もっと以前から活動されているグループで、長崎県には2グループあります。
Apple に登録されているユーザーグループは、日本全国170グループ近くあるようです。

Apple User Groups

140629e各地のグループが趣向を凝らした内容で、AUGM を開催しているようです。
私は今回が2度目の参加でした。参加は無料です。
有名なITジャーナリストや、ITベンダー企業の担当の方々が15〜20分という持ち時間をフルに使って次々にプレゼンを行います。興味のある楽しいプレゼンなので、時間はすぐに経過していきます。昼食を挟んで午後からも同様に。
プレゼンが終わると、スタッフも含め約250人の一般参加の人たちが一番盛り上がる、各ベンダーさんからのプレゼントをかけた全員参加のジャンケン大会です。
iOSで使えるワイヤレスのハンディスキャナや、ホームサーバー、携帯バッテリチャージャー、気になるソフトウェアも数多いのですが、最後の一人に勝ち残るなんて奇跡みたいなものです。140629d
いよいよ最後の商品となったポータブル DVD ドライブでしたが、なんという強運、見事勝ち残りゲットできました。
果たして、実際にお金を出してこの商品を選ぶかといえば?ですが、Mac mini に乗り換えた時に必ず必要になるのが ポータブル DVD ドライブです。
ソフトの初期インストール時を除くと、その他には使う事はまずないので使用できれば十分ともいえるし、ラッキーな事です。当然、MacOSX 10.9 に対応の商品です。
夜からの懇親会の参加費分はクリアできたかな?

140629cしかし、会場に並べられ、展示販売されている各ベンダーの商品には気になるモノも多く、二人共に購入したのが、iPhone にクリップオンで使えるというこのフィッシュアイレンズでした。
一番上の画像は、懇親会会場準備中に iPhone 5c に取りつけて撮影しました。

ながさき紫陽花まつり

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140611bちょっとタイミング的には遅いかなとは思いましたが、雨の翌日となった本日、「ながさき紫陽花まつり」の中島川周辺エリアへ出かけてきました。
とりあえず、クルマを長崎市営桜町駐車場に駐めて、先ず長崎歴史文化博物館で催されている「明治日本の産業革命遺産」を見に行き、その後中島川へ歩き、川沿いの歩道を下って眼鏡橋周辺に集められた紫陽花を鑑賞(撮影)しました。
ここには、日頃見かけない紫陽花が多いのですが、一昨年出かけた時よりも少し品種と総点数も少ない気がしました。
とはいえ、中島川に沿って沢山並んだ紫陽花は見応え充分です。ちょっと天気が回復し過ぎたのは誤算でした。
本来は雨上がり直後で、まだ雨に濡れている状態が紫陽花にはお似合いだと思います。

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Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM & Canon EF 50mm F1.8 II

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池島炭鉱さるく 2014

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140528c2009年に出かけた軍艦島(端島)上陸から数年が経過しましたが、再び近代遺産である池島坑内ツアーへ参加してきました。
当日はあいにくの雨。風も強くて、外洋の沖合い約7キロにある池島までの航路には白波が立っており前途多難。案の定大きく揺れ続けるフェリーでしたが、何とか無事に島に上陸できました。
14時までは、炭鉱マンガイドさんの案内で、クルマに乗って各所を案内して頂きました。昼食後はトロッコに乗車し坑内へ移動、坑道見学等の貴重な体験をする事が出来ました。
ツアー終了後は、夕方の船の時間まで、周囲約4キロの島内をゆっくり散策してみました。

140528b閉山したのが2001年(平成13年)11月と、比較的最近の事なのですね。ピーク時には約8,000人を数えていた小さな島ですが、現在では200数十名が暮らしているとの事です。
多分100棟以上はあると思われるアパート群のほとんどは、住む人が去ってしまい寂しく佇んでいました。
元々は農業と漁業で暮らす、僅かな人口の島が、1959年(昭和34年)に炭鉱営業出炭を始めてから急速に発展し、2001年(平成13年)の閉山で一気に消滅してしまったという感じなのでしょうか。まるでバブルのような40年だったのかな?
島の郵便局は、つい先日簡易郵便局に変わってしまったようで、まだまだ寂しくなっているようです。

140528e飼い主を急になくしてしまった猫の子孫なのでしょうか?島で出会った沢山の猫たちの表情が少し寂し気に見えました。
Photo Gallery

140528d画像は、ずいぶん穏やかになった17時頃の海です。これから乗船するフェリーがやって来たところです。
島への上陸に向かう午前は、前日の雨と風が残り、海は白波が目立っていました。
海が穏やかじゃない日の上陸は今後は避けたいと思いますが、是非また行ってみたい島です。

Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM (Google Snapseed)

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長崎港周回ポタリング ride on a KONA

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140504b連休の最中、快晴となった5月3日、予定通りにポタリングへ出かけました。
本日のルートは、長崎港を周回する約40キロの工程です。この日の長崎港には、長崎生まれのクルーズ客船「サファイア・プリンセス(116,000t、全長290m)」が寄港中です。
同時に出島岸壁には、世界最大の船上書店「ロゴス・ホープ号」が、13日まで停泊し一般に公開されているようです。ちょっと気がつくのが遅かったので、残念ながら船内へは行けませんでした。

140504e途中、遅い昼食を摂りました。
食後は、女神大橋まで上り坂をメインとしたルートです。
全く事前情報を得ていなかったので、えっ?と驚きましたが、登坂中に何気なく海の方を見ると、三菱長崎造船所本工場ドッグ内に居るはずの建造中のアイーダ・クルーズの大型クルーズ客船が、すぐそこに・・・
多分、香焼(こうやぎ)工場への移動中だったのだと思います。

140504d女神大橋を渡り終えると、ほぼ海抜地点まで一気に坂道を下ります。
あまりにも一気に下る坂道なので、思わず下りながら帰りの事が頭を過ります。
再び橋に戻る予定ではなかったのですが、果たして少ない上り坂で次の場所へ移動できるのか?長いトンネルには広い歩道があるのか?という事が、大きなポイントでした。
まあ、心配はさておき、神ノ島教会へ無事到着。
可愛いネコが、早速歓迎の挨拶に来てくれました。白い教会は快晴の空によく映えていました。

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同じく真っ白なマリア像は、海に向かって立っています。きっと安全な航海を祈ってくれているんだろうと思います。
三菱長崎造船所香焼(こうやぎ)工場に、移動したアイーダ・クルーズの客船の姿が半島の向うに少しだけ見えています。

140504iさて、長崎港の稲佐側への移動ですが、覚悟していた上り坂も大した事はなく、2本続いた長いトンネルも、広く確保された歩道と、完璧な換気で快適に通過出来ました。松が枝埠頭のちょうど対岸へやって来ました。
夕日をいっぱいに受ける位置なので、午後から夕方にかけての撮影にはとてもいい場所です。
光を受けて白く浮き立つサファイア・プリンセスと、クルーズ帰りの観光丸。

Photo:OLYMPUS XZ-1

 

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