CR-X Si(EF7)イグニッションスイッチ交換

右下に少し見えているのが、新しく交換するイグニッションスイッチです。
取り外し、交換する為に、ヒューズカバー、ステアリング、ステアリングボス、ステアリングコラム(カバー)を取り外した状態です。

カバーというのかこんなパーツも外してしまいましたが、結果的にこれは外さないままでも大丈夫そうです。
(↑1枚目の撮影画像があったおかげで元に戻せましたが、そんなに重要なパーツでもなさそうに思います。)

残すは、イグニッションスイッチ本体を固定している+ネジ2本なのですが、ネジの頭が向こう側。1本は簡単に外せそうですが、画像に写っている方のネジが手持ちの工具では取り外せません。
小さなL型のドライバーセットがあればと、ホームセンター行きも考えながら、とりあえず外せる1本を外してみると、プラスと六角兼用のネジという事が判明。
ミニスパナセットを持っていたので、なんとか取り外す事ができました。
あとは2ヶ所の配線ケーブルのカプラーを外して取り外せました。
さて、新しいパーツの取り付けですが、アメリカ(セカイモン)から購入した「IGNITION STARTER SWITCH 88 89 90 91 HONDA CIVIC 4 Door CRX
純正パーツリストの品番「35130-SH3-003」で検索した結果の商品ですが、カプラーもきっちり一致しているので問題なく取り付けられました。オリジナルは黒いビニールテープでコードを束ねた状態ですが、交換パーツは更に樹脂カバーに覆われていて安心できる作りのようです。何故かケーブルが長いようですが、取り付け後に邪魔になる程ではありませんでした。

取り外したパーツは、キーシリンダーと連結されて回転する部分が破損しているようです。
もうこれは使わないのでこじ開けて中を見ましたが、接点部分の金属も摩耗していました。
1991年の製造?
クルマの年式と同じですね。

ハンダが取れて、樹脂が焼けて変形しているパーツ。

新しく取り替えたパーツ。
作業中の手で触ったので汚れてしまっていますが新品です。

新しく取り替えたパーツ。
ケーブルは少し長いです。
この状態でエンジンをかけてみると、キーの回りもスムーズでスイッチも問題無し、エンジンも一発始動!!
取り外したパーツ類を全て元どおりに取り付けて終了!!

今回、パーツをアメリカから購入という手段を選びましたが、言語の問題もなく、Amazonで注文するのとほとんど変わらない感覚で購入できる海外ショッピングサイト「セカイモン」に助けられたというところです。発注から約2週間で到着するし、注文から到着までの間は、毎日のように荷物の現状説明を確認できる等、かなり信頼もできると思います。アメリカの他イギリスやドイツ等からも同様に検索/購入できるようです。