長崎の教会群とキリスト教関連遺産

OLYMPUS DIGITAL CAMERA1月16日「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録に向け、推薦書をユネスコ世界遺産センターへ提出する事が決まりました。
国宝でもある大浦天主堂は結構知る人も多いと思いますが、画像の教会は構成資産のひとつである「出津教会堂(しつきょうかいどう)」です。
アクセスは悪いですが、風光明媚な場所で、海を望む丘の上に静かに佇んでいます。
昨年のちょうど今頃に、マロンと海へドライブに出かけた時に訪れて撮影しました。

昨年推薦書が提出された「軍艦島」や「グラバー邸」が含まれる「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の可否が今年の6月に審議される事になっており、その結果も気になりますが、正直関連地域が分散し過ぎていて焦点がボケてる気がします。
只々、端島炭鉱(軍艦島)のインパクトだけが突出しているような気もします。
その点、今回の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成の方が判りやすいですね。
いずれにしても、沖縄、屋久島を除くと九州には世界遺産がないので決定してほしいとは思っています。

Photo:OLYMPUS XZ-1(Snapseed)

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