元気なのかな?

豆地蔵
鬼っ子

もう15年ほど以前の事になります。
長年険しい表情の鬼瓦の制作を続けていた鬼師が創る素朴で滑稽な人形達に偶然に出会う事になりました。

手伝いというか、多分邪魔をしていた?京都市内のデザインスタジオに、ある日「パンフレットを作って欲しい」と訪ねて来られたのが出会いのきっかけだったと思います。
パンフレット制作後は、信州等でのクラフト展、webプロモーション、神戸、京都での個展の企画等を手伝う事になりました。
「鬼っ子」、「豆地蔵」と名前をつけて、開催した個展にはたくさんの来場者があり新聞各社にもカラー写真入りで紹介されました。
現在は音信不通でご健在なのかも判りません。私が40才代半ばの頃に60才台の後半だったと記憶しています。当初は、やや気難しそうなおじいちゃんという印象でしたが、次第に仲良しになり、二人で何度も旅をする間柄となりました。
ある時は、クルマで信州の山奥の村や、出雲の温泉へ出かけたり、またある時は各駅停車の列車旅で城崎温泉へ出かけたりと、とても楽しかった思い出です。
 2011年の6月に出かけた蒸し暑い京都で短時間でしたが出会う機会がありました。金閣寺で待ち合わせ、高尾で鮎を食べました。
鬼師 眞鍋銀桜(いちろう)氏とはそれ以来会っていません。

元気にしてるのかな?