Photo:OLYMPUS XZ-1
昨日は、日中にも関わらず涼しい長崎でした。これで湿度が少なかったら更に快適だったのですが、さすがに梅雨時という事でそこまでは望み過ぎですね。正午頃にいつもの公園へ軽く出かけました。一旦戻って昼食を摂った後、クルマで市内へプチドライブ。
行き先は水辺の森公園です。この日は、松が枝埠頭にイタリア船籍の豪華クルーズ客船「コスタ・アトランティカ」が寄港していました。
1時間程散歩して帰りました。
Photo:iPhone 5c
連休の最中、快晴となった5月3日、予定通りにポタリングへ出かけました。
本日のルートは、長崎港を周回する約40キロの工程です。この日の長崎港には、長崎生まれのクルーズ客船「サファイア・プリンセス(116,000t、全長290m)」が寄港中です。
同時に出島岸壁には、世界最大の船上書店「ロゴス・ホープ号」が、13日まで停泊し一般に公開されているようです。ちょっと気がつくのが遅かったので、残念ながら船内へは行けませんでした。
途中、遅い昼食を摂りました。
食後は、女神大橋まで上り坂をメインとしたルートです。
全く事前情報を得ていなかったので、えっ?と驚きましたが、登坂中に何気なく海の方を見ると、三菱長崎造船所本工場ドッグ内に居るはずの建造中のアイーダ・クルーズの大型クルーズ客船が、すぐそこに・・・
多分、香焼(こうやぎ)工場への移動中だったのだと思います。
女神大橋を渡り終えると、ほぼ海抜地点まで一気に坂道を下ります。
あまりにも一気に下る坂道なので、思わず下りながら帰りの事が頭を過ります。
再び橋に戻る予定ではなかったのですが、果たして少ない上り坂で次の場所へ移動できるのか?長いトンネルには広い歩道があるのか?という事が、大きなポイントでした。
まあ、心配はさておき、神ノ島教会へ無事到着。
可愛いネコが、早速歓迎の挨拶に来てくれました。白い教会は快晴の空によく映えていました。
同じく真っ白なマリア像は、海に向かって立っています。きっと安全な航海を祈ってくれているんだろうと思います。
三菱長崎造船所香焼(こうやぎ)工場に、移動したアイーダ・クルーズの客船の姿が半島の向うに少しだけ見えています。
さて、長崎港の稲佐側への移動ですが、覚悟していた上り坂も大した事はなく、2本続いた長いトンネルも、広く確保された歩道と、完璧な換気で快適に通過出来ました。松が枝埠頭のちょうど対岸へやって来ました。
夕日をいっぱいに受ける位置なので、午後から夕方にかけての撮影にはとてもいい場所です。
光を受けて白く浮き立つサファイア・プリンセスと、クルーズ帰りの観光丸。
Photo:OLYMPUS XZ-1
毎年恒例のイベント「長崎帆船まつり」が27日(日)から始まっていますが、イベントスケジュールによると、今日が「日本丸」「パラダ」のセイルドリルの日という事なので、怪しい天気ではありますが出かけてきました。
やっぱり帆船は帆を張った姿がよく似合います。
写真左:ロシアの帆船「パラダ」、写真右:「日本丸」です。
Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM(Photoshop CS4 Photomerge® によるパノラマ合成画像)
写真の船は「日本丸」です。(全長:110.09m、マスト高:約50m)
資料によると、独立行政法人航海訓練所の練習船で、「海王丸」とともに、日本最大の帆船。客船やタンカーなどの船長・機関長をめざして、商船系大学、高専、海上技術学校等で学ぶ学生らが訓練航海を行なっているようです。
記念撮影をしているのは、ロシアの帆船「パラダ」のクルー達です。もちろん、彼らの後ろには帆をいっぱいに広げた「パラダ」が停泊しています。
Photo:Canon EOS M
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8
「パラダ」は、資料によると、ロシア極東漁業技術大学所属の帆船で、ウラジオストクを母港とし、海技学校や水産学校の学生の研修船として使用されている帆船との事です。(全長:108.6m、マスト高:49.5m)
停泊していると、とても大きく見えますが、一旦海へ出ると小さな木の葉みたいなものなんでしょうね。
それにしても、船には何か未知の希望のようなものを感じます。夢があって、とても魅力的ですね。
Photo:Canon EOS M
Tokina AT-X 116PRO 11-16mm F2.8
女神大橋の向う側に遠く見える三菱重工長崎造船所香焼工場には、こちらから見えるだけでも3隻の巨大なLNG運搬船の姿が見えていました。こんなに沢山停泊しているのも珍しいですね。
手前側にある本工場で建造が進んでいるのは、2隻同時に受注している12万4,500総トンのアイーダ・クルーズの1番船です。なんとなく全体のフォルムが判るようになってきました。かなり巨大なクルーズ客船です。工事が進んで、塗装が終わったら女神大橋から望遠レンズを付けて撮影してみようかと思います。
Photo:Canon EOS M
Canon EF-M 22mm F2 STM
Photo:OLYMPUS XZ-1 (OLYMPUS Viewer 2 アートフィルター/ジオラマ 使用)
先週の金曜日の事となりますが、長崎初寄港となる「クイーン・エリザベス(MS Queen Elizabeth)」を撮影に、稲佐山頂〜女神大橋と出かけてきました。
稲佐山頂の有料駐車場は、多くの他府県ナンバーでひしめいていましたが、問題なく駐車できました。
パノラマ用の連続撮影と、他数枚を撮影してすぐに女神大橋へと移動します。稲佐山頂駐車場は30分以内だったので無料でした。
一方、女神大橋駐車場は、橋の側にある場所2ヶ所共に嫌になるようなクルマの数。少し離れた場所に、偶然にも広々とした空き地を見つけたのでその場所に駐車して難を逃れました。
最初の画像は、ほとんどの人が橋の東側で撮影しているところをあえて西側で撮影した一枚です。
あとでオリンパスのジオラマ風フィルタを施しました。
順番が変ってますが、2枚目は稲佐山から望遠レンズで撮った画像です。3枚目は女神大橋の東側歩道から方向転換をしているところを望遠レンズで撮影しています。
他のクルーズ船が寄港した時には、こんなに多い見物人ではなかったのですが、連休という事以上に、初寄港の「クイーン・エリザベス」の人気が伺い知れた感じです。
Photo:Canon EOS M
Canon EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
MS Queen Elizabeth(クイーン・エリザベス)
総トン数:90,400t
全長:294m
全幅:32.3m
全高:62.5m
定員:乗客2,092名
ウェブの入港スケジュールには記載されていなかったので急遽という表現になりますが、イタリアのジェノバにあるコスタ・クルーズの客船「Costa Atlantica」が昨日長崎に寄港しました。
本来は出港シーンを撮影したいという想いがありましたが、スケジュールが判らないので午後出かけてきました。
午前中はいい天気だった空が、徐々に悪くなっている事もあります。
Canon EOS M
Tamron AF 17-50mm f/2.8 Di-II LD Aspherical
平日という事と急遽の寄港なので、多分スペースが少ない駐車場にも入れると、先ず最初に鍋冠山展望台へ向かいました。
既に空には雲が覆っていますが、この日はかなり視界が良いようで、遠くに五島列島の淡い島影を見る事もできたようです。(展望台に居た人談)
確かに、極僅かではありますがシルエットらしきものが見えていました。
Canon EOS M
Tamron AF 17-50mm f/2.8 Di-II LD Aspherical
面白い事に、対岸ではコスタ・グループの傘下であるアイーダ・クルーズの新造船第1船(12万4500トン、乗客定員3300人)が建造中です。コスタのどの船舶よりも大きな船が来年春と、再来年春に完成する予定です。
それから、複数のタグボートにガードされるように横切る不審船?は、海上自衛隊の「すずつき」。今年3月に就役予定の護衛艦です。
ドックには、停泊している「あきづき」の姿も。
別に自衛隊に詳しい訳でもなんでもなく、ウェブで「自衛隊 船 117」、「自衛隊 船 115」等、と検索するだけで詳細を知る事ができます。
Canon EOS M
Tamron AF 17-50mm f/2.8 Di-II LD Aspherical
Costa Atlantica
総トン数:85,619 t
全 長:292.6 m
全 幅:32.2 m
船客定員:2112名(最大 2680名)
乗組員:920名
Canon EOS M
Tamron AF 17-50mm f/2.8 Di-II LD Aspherical
(Photoshop CS4 Photomerge® によるパノラマ合成画像)