「OneCam」というiPhone用のカメラアプリ(¥240)を購入してみました。
なんといってもノーマルカメラとは違ってAE、AFが別々に設定できるという点が優れています。
画像は、Apertureで多少明暗部の補正はしていますが、期待できる画像が得られました。
このシーンをオリジナルのiPhoneカメラで撮影した場合、マロンにピントを合わせると夕焼け空は白っぽく飛んでしまいます。空にピントを合わせると手前のマロン周囲はかなり暗く写ります。
ところが、この「OneCam」の場合は、左の画像のように、AF(ブルー)、AE(レッド)とピント位置と露出位置を自由に設定して撮影ができます。
マロンの画像は、空にAEロックしてマロンにピントを合わせて撮影しています。
一眼レフやミラーレスには当然な機能ですが、お気に入りの旧機種コンデジ「OLYMPUS XZ-1」も独立ボタンによるAEロックもAFロックも不可で、半押しした時にピント位置で露出も決まります。今のうちにAEロックができるらしい「XZ-2」の中古良品を手に入れておこうかなとも考えてます。
逆光シーン撮影が多いので、それくらい個人的にはありがたい機能です。
最後にもうひとつ、「OneCam」はシャッター音を無音にできます。iPhoneの音声ボリュームやマナーモードに連動しているようです。通常のままでもかなり静音なので気にならないレベルです。マナーモードにすると無音です。
Photo:iPhone 6s